障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

軽度知的障害の方が仕事で担当から言われた内容と違う事例

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

軽度知的障害の方が仕事について担当から言われていた内容と違っていた。

担当の方とこちらの職員との連携が取れていなかったことがまず原因だと考えられます。 最初の面談の時にもう少し踏み込んで話ができていれば良かったと思います。 しっかりと時間をかけ信頼関係を構築したことにより、ご本人様の不安や気持ちをお伺いする事ができ、理解し対応できたことは良かったと感じます。 また信頼関係を築くことにより乱暴な言葉や攻撃的な行動に対しやって良いこと、悪いことを話した時に以前よりもスムーズに聞き入れてくれるようになりました。

皆様、一人一人に様々な背景があるということをまずは理解して、各関係機関との連携が必要です。 書類上だけではなく特にその方の背景に気になるようなことがあればしっかりと話し合い、必要であればそのことに対し関係者が力を合わせ解決にあたっていくことが必要だと改めて考えさせられました。 初めからわかっていれば、それに対して対応ができ利用者様も、もやもやとした気持ちをずっと抱えることがなくストレスなく初めから過ごせるかもしれません。

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トラブルが起きた背景

gさんはご不幸があり保護者様が不在となり急いでグループホーム、作業所を探され二か所ある私どものB型の一か所に通所となりました。
担当の方と一回見学に来られ決められました。
最初の一か月はとても大人しく、こちらがご家族を亡くされた事が心に影を落としているのかと心配していました。
一か月過ぎたあたりから急に様子の変化が見られ、乱暴な言動や攻撃的な行動が見られるようになり、また絶えず体の不調を理由に作業をあまりしない様子になりました。
そうしたこともあり、最初のB型から移動し私の作業所に来ました。
何度かご本人様とお話しするにつれ解ったのが、ご家族に不幸があり保護者様がいなくなり、バタバタしているうちに担当の人に言われてグループホームが決まり、作業所も仕事はしなくて良いからと始め言われて来たと話されました。
そうして来てみたら作業があり、ご本人様は嫌だったと話されました。
何度か相談をご本人様とし信頼関係を構築するところに力を入れ、ご本人様のペースに合わせた作業を組み立て嫌がることもなくなってきました。

対応者の中での対応

担当の方とこちらの職員との連携が取れていなかったことがまず原因だと考えられます。
最初の面談の時にもう少し踏み込んで話ができていれば良かったと思います。
しっかりと時間をかけ信頼関係を構築したことにより、ご本人様の不安や気持ちをお伺いする事ができ、理解し対応できたことは良かったと感じます。
また信頼関係を築くことにより乱暴な言葉や攻撃的な行動に対しやって良いこと、悪いことを話した時に以前よりもスムーズに聞き入れてくれるようになりました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

皆様、一人一人に様々な背景があるということをまずは理解して、各関係機関との連携が必要です。
書類上だけではなく特にその方の背景に気になるようなことがあればしっかりと話し合い、必要であればそのことに対し関係者が力を合わせ解決にあたっていくことが必要だと改めて考えさせられました。
初めからわかっていればそれに対して対応ができ利用者様も、もやもやとした気持ちをずっと抱えることがなくストレスなく初めから過ごせるかもしれません。

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