障害者施設の事例
施設名： 訪問介護事業所
軽度知的障害の方が雨で自転車が濡れるのを嫌がった事例
対応者
対応者 ボランティアその他
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
軽度知的障害の方が雨で自転車が濡れるのを嫌がった。
利用者Kさんに「僕は自転車が濡れるのが嫌って言ってるやろ！」と言われました。 私は「そうですね、申し訳ございません。Kさんの事も考えずにそんな事を言ってすみません。歩いて行きましょう」と言いました。 そして即座に自転車を元の家の駐輪場に戻して、歩いて一緒にスーパーに行きました。 良かった点は、即座にKさんに「大変申し訳ございませんでした。私の自分勝手な意見を押し付けてしまってすみません。」 と言いKさんのやりたい事に合わせた事です。 悪かった点は、自転車で行く事が嫌だと知っていたにも関わらず自転車で行こうとしたところです。Kさんとは長年の仲になっていたのもあり、知っていたのにKさんの気持ちに寄り添う事が出来なかった。長年の仲なのを良い事におこがましい態度になっていたと思います。
利用者Kさんが人一倍、誰よりも自転車を大切にしているという事に寄り添えなかった事が、今回のトラブルの原因だと思います。 私の目線から言うと、雨が降っているから自転車で早く行って早く済ませる方が良いのではないか、歩く方が時間がかかるし濡れるしKさんにとって嫌かもしれないと自分本位な考えになっていたので、利用者さんのやりたい事を尊重しようと思いました。
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トラブルが起きた背景
利用者Kさんは軽度の知的障害で、お話ししても特に健常者とかわりのない方です。
主に家事援助を担当しています。今年の3月頃、いつものように買い物に一緒に行く時に雨が降っていました。
家からスーパーは距離があったため、いつも自転車を使って行っていました。
そしてその日も自転車で行こうとしたところ、Kさんは自転車に対しての執着心が強く、自転車が雨で濡れてしまう事が嫌だったのです。でも私は雨で歩く方が時間がかかると思い「自転車で行きましょう」と言うとKさんは激高しました。
対応者の中での対応
利用者Kさんに「僕は自転車が濡れるのが嫌って言ってるやろ！」と言われました。
私は「そうですね、申し訳ございません。Kさんの事も考えずにそんな事を言ってすみません。歩いて行きましょう」と言いました。
そして即座に自転車を元の家の駐輪場に戻して、歩いて一緒にスーパーに行きました。
良かった点は、即座にKさんに「大変申し訳ございませんでした。私の自分勝手な意見を押し付けてしまってすみません。」
と言いKさんのやりたい事に合わせた事です。
悪かった点は、自転車で行くことが嫌だと知っていたにも関わらず自転車で行こうとしたところです。Kさんとは長年の仲になっていたのもあり、知っていたのにKさんの気持ちにより添う事が出来なかった。長年の仲なのを良い事におこがましい態度になっていたと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
利用者Kさんが人一倍、誰よりも自転車を大切にしているという事により添えなかった事が、今回のトラブルの原因だと思います。
私の目線から言うと、雨が降っているから自転車で早く行って早く済ませる方が良いのではないか、歩く方が時間がかかるし濡れるしKさんにとって嫌かもしれないと自分本位な考えになっていたので、利用者さんのやりたい事を尊重しようと思いました。
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