障害者施設の事例

施設名: 放課後等デイサービス

重度知的障害の方との関わり不足で転倒を招いた事例

対応者

対応者

対応者 児童指導員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

重度知的障害の方との関わり不足で階段からの転倒を招いた。

怪我がないことを確認し、ご家族に報告した。

児童の性格や特性をよく見て、自分の対応方法を変えていく必要がある。

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トラブルが起きた背景

Kさんは知的障害があり自身で行動はできるものの、身体のバランスの取り方が不安定だったりわざと楽しんで倒れて遊ぶことが好きなお子様でした。

学校へお迎えに行き、デイサービスに到着した際に玄関まで上る階段が4段ほどとスロープがあります。

慣れた職員は階段で上っており私自身も背中を支えながら階段で一緒に上っていたところ、楽しむように身体を背面に倒す仕草をし階段2段目から背面を下にして倒れてしまいました

私も支えきれず一緒に倒れKさんが私の上に乗る形で倒れたため、Kさんに怪我はなく私自身も痣ができた程度で済みました。

保護者とは元々よく面識があったため、起こったことをそのまま報告したのですが怪我がなかったので穏便に済ませてくれました。

対応者の中での対応

Kさんとの関わりが不足しており、遊びになることが予想できたため階段ではなくスロープを使用することが望ましかったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

児童の性格や特性をよく見ることが重要です。

特に人によって対応を変えてくる児童も多いため他の職員がしていることをそのまま真似するのではなく、自分がその行動をしたら相手はどう行動するかまでを考えて自分の対応方法を変えていく必要があると思います。

また、その為には日頃から児童と関わる機会を多く持つことが必要不可欠であることを実感しました。

私自身、書類仕事に追われて子供達と関わる時間が少なくなっていた為、その点を意識していくことが大切だと思います。

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