障害者施設の事例
施設名: 放課後等デイサービス
重度知的障害の方の排泄に職員がすぐに気付けない事例
対応者
対応者 アルバイト
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
重度知的障害のお子様の排泄に職員がすぐに気付けなかった
排泄していることを知らせてくれたのに、ふざけていると思い込んで叱ってしまった
本人の言葉を冷静に汲み取る余裕があれば良かった
トラブルが起きた背景
M君と初めて会ったときの印象は、いつも笑顔で活発な男の子という感じでした。
手足を動かすのは困難ですが、ボール投げが大好きで熱中しすぎてしまいます。
帰りの時間になっても気持ちの切り替えができません。
そろそろ帰る支度をしようかと声を掛けたところ「うんち、うんち、出たね、うんち、ボール」と言ってボールを投げ続けていました。
ふざけていると思い叱ってボール投げは止めさせましたが、本当に排泄していることに気が付きました。
急いでトイレの介助をして衣服を替えて帰りに間に合いました。
ただ本人に謝罪できる時間がなく心残りになりました。
対応者の中での対応
ボール投げを止めさせることはできて良かったですが、排泄していることを知らせてくれたのに、ふざけていると思い込んで叱ったことは反省しています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
もっとM君を観察したり、本人の言葉を冷静に汲み取る余裕があれば良かったと思います。
もしかしたらトイレに間に合わせることができたかもしれません。
M君は自分でトイレに行けるようになることが親子間の目標だったようで、帰り道に落ち込んでいたようだと後に聞かされました。
ただこの件から、M君は熱中しすぎる頻度が減りました。
私もこの件で職員としてのあり方を考えさせられましたが、M君も成長することができたのだと思い、子どもたちと一緒に大きくなれたようで嬉しかったです。