障害者施設の事例

施設名: 病院

ADHDの方が退院できず苛立ち職員に物を投げつけた事例

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

ADHDの方が退院できず苛立ち職員に物を投げつけた。

Kさんの性格を掴めていなかったと思います。他の職員に変わり不穏時の薬を飲んで、少しKさんと落ち着いた声で話して、相手から謝罪の言葉を引き出せたのは良かったと思います。もう少しだけ早めに不穏時の薬を勧めれば、回避できた可能性もあったかなと思います。夜勤帯で限られた人員の中で対応できない事、または対応できる事を改めて見直すきっかけにもなりました。

今回のような入院または入所初日の方の性格を掴めていない中、対応しなくてはいけない事もあると思います。 今回の体験をしてもう少しKさんに寄り添った対応と、物を投げられても冷静に声を荒げないで対応する事が大切だと改めて感じました。もし物を投げられて職員自身が冷静に対応する事が出来なければ他の職員に変わってもらう。また、一旦席を外し気持ちを落ち着かせて対応するように心掛ければと思います。また職員の安全面で自分たちの職場で出来ることや、事前に今回のような事が起きてしまった場合を確認しておく事も安全に仕事をする上で大切になっていきます。

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トラブルが起きた背景

Kさんは入院初日、病室に独りでいる事ができずNSセンターに何度も来ては『退院させて下さい。』と訴えていた状態で、私が勤務する夜勤帯に引き継がれた。その後も些細な訴えは継続し消灯時間になり『眠れないので帰らせて。』と話し、今の時間帯は帰る事はできない事を説明し一旦は納得するも、再度同じ訴えをして再度説明するといきなり持っていたコップを『さっきと同じこと言ってバカにしているのか』と言い職員に投げる。一旦席を外して他の職員に変わり、不穏時の薬を服用してもらいコップを投げた職員に謝罪する。

対応者の中での対応

Kさんの性格を掴めていなかったと思います。他の職員に変わり不穏時の薬を飲んで、少しKさんと落ち着いた声で話して、相手から謝罪の言葉を引き出せたのは良かったと思います。もう少しだけ早めに不穏時の薬を勧めれば、回避できた可能性もあったかなと思います。夜勤帯で限られた人員の中で対応できない事、または対応できる事を改めて見直すきっかけにもなりました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回のような入院または入所初日の方の性格を掴めていない中、対応しなくてはいけない事もあると思います。
今回の体験をしてもう少しKさんに寄り添った対応と、物を投げられても冷静に声を荒げないで対応する事が大切だと改めて感じました。もし物を投げられて職員自身が冷静に対応する事ができなければ他の職員に変わってもらう。また、一旦席を外し気持ちを落ち着かせて対応するように心掛ければと思います。また職員の安全面で自分たちの職場で出来ることや、事前に今回のような事が起きてしまった場合を確認しておく事も安全に仕事をする上で大切になっていきます。

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