障害者施設の事例

施設名: 共同生活援助(グループホーム)

共同生活援助(グループホーム)世話人軽度知的障害学習障害(LD)

対応者

対応者

対応者 世話人

対応者 男性

お相手

対応者

性別 男性

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トラブルが起きた背景

夕方遅く、「鉛筆削りを貸してほしい」との申し出があり、貸し出しを行った。鉛筆削りの返却があり、その後削った鉛筆を持って外に出られた。近くにいた女性職員に「今から近くの大型スーパーに行く」との発言があったため、その女性職員は止めようと後を追いかけた。すると振り向いて先ほど削った鉛筆を右手で振り上げられ、女性職員を刺そうとした。が、途中でその軌道を変えて自身の左肩付近を刺した。傷は深さ1cmほどで施設に連れ帰り止血を行い、後日病院に連れて行った。所持していた先端の尖ったものは全て預かった。

対応者の中での対応

連れて帰ってこられた施設利用者の止血を行ったこと。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まさか、鉛筆で刺そうとするとは思ってもおらず、鉛筆削りを貸し出したときは「何か字などを書くものだと」思っていた。施設には様々な人が暮らしているが、物の貸し出しを行う際は「何をするのか、何に使うのか」をしっかり確認してから貸し出しを行った方がよいと思います。今回の利用者は特に双極性障害が強く、沈み込むと何を考えているのかわからない方でした。特にそういった方に物の貸し出しを行った際は、最後まで見守りが必要だと感じました。

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