障害者施設の事例

施設名: 自立訓練(生活訓練)

自立訓練(生活訓練)生活支援員中度知的障害自閉スペクトラム症(ASD)

対応者

対応者

対応者 生活支援員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

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トラブルが起きた背景

Iさんはいつも穏やかでにこやかな方でしたが、そのトラブルの際はとても悲しそうな表情をされました。
ご本人に謝罪しお父様にも対応を相談しました。
お父様は弁償などは望んでいません、謝罪のみで十分ですと言われました。
しかし上司とも相談した結果、同じ時計を探して弁償することになりました。
ネットや店頭で探しましたが、全く同じ商品は見つからなかったためデザインが似ている時計を購入し弁償しました。
ご本人は納得してくださいました。その購入金額は施設が出してくれることになり申し訳なかったです。
その後、ご本人ともご家族とも更なる信頼関係が築けたと思っています。初歩的なミスでしたがこのことで小さなことも見逃しては大きなミスに繋がることを実感し、その後の仕事の大事な教えとなりました。

対応者の中での対応

ご本人とご家族に気持ちを込めてすぐに謝罪できたことが何よりでした。

今後同じ事例が起きた時の対処法

トラブルがあった際に躊躇なく相談や謝罪ができるような上司との関係や、利用者様とそのご家族との信頼関係の維持は本当に大切だと実感しました。
そのためにも普段から誠意のある対応を欠かしてはいけないと思います。
スタッフとして働く私達にも日々の体調の良し悪しや、機嫌の良し悪しがどうしてもあるものですが、そのために仕事における小さな心遣いを忘れた瞬間が油断となり大きなミスに繋がります。職場でいつも変わらず安定した心持ちでいられるよう、自分を心身共に整えていられてこそ周りと築ける信頼関係だと思います。
利用者様達は私達スタッフの言動などから、繊細にいろいろと感じ取っていると思います。
トラブルが起きたときこそ、日々の自分の働きに誠意と真心があったかどうかの影響は大きいと思います。

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