障害者施設の事例
施設名: 就労移行支援
就労移行支援作業(職業)指導員軽度知的障害自閉スペクトラム症(ASD)
対応者
対応者 作業(職業)指導員
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
トラブルが起きた背景
彼は軽度の知的障害者で仕事に対しては手は早い方で周りからも褒められる程の人です。
仕事面では褒められる程だけど自分の気持ちを尊重したいが為に同じ事を何度も言うとか、自分の気持ちが思い通りにいかない場合その場で倒れたり怒ったりする人だから周りの職員は毎回タジタジ。
周りの職員は彼に注意をするものの言ったら言ったでその場では直るけど時間が経つとまた忘れる。彼に合った目標分と毎日自分が立てた目標分を自分で毎日声に出して言うなど彼に合ったマニュアルをさせてる。
そのおかげで彼の気持ちが少しずつだけど直りました。
仕事面でも彼の気持ちに寄り添って一緒に考えて一緒に解決する事で彼にも考える力と学ぶ力を身につけました。そのおかげで今は彼と上手に向き合えてます。
対応者の中での対応
職員さんの解決方と利用者さんの仕事に対する気持ちが素晴らしいと感じました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
障害者施設で働く障害者の人は様々な障害を抱えています。
その人の気持ちをまず一緒に考えてその人の話を自分が納得するまで聞いてあげて、今回何がダメだったのか何が間違ってたのかどうしてこのような事が起きたのかを一緒に考える。
二人で考えてその人のマニュアルを作成して毎日自分で声に出して言う、及び毎日書かせて学ぶ力覚える力を身につける。
そういう学習が結果に繋がり上手く付き合う事が出来る。又仕事面に対してもただ怒鳴るじゃなくなんでこうなったか、じゃあどうしたらいいのかを一緒に考える。
考える事によって仕事面もスムーズにいくし次ミスをしないように本人もちゃんと認識する。ちゃんと言葉に出して二人で解決する事で上手くやっていけると思います。