障害者施設の事例

施設名: 自立訓練(機能訓練)

自立訓練(機能訓練)アルバイト自閉スペクトラム症(ASD)

対応者

対応者

対応者 アルバイト

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Uさんは自閉症を持っており、他者の仕事と自分の仕事の区別が出来ないという問題があり、他者の仕事をかってに自分がやってしまうという方です。
その為トラブルが起きてしまうことがあり、トラブル内容は、他者の仕事を取ったことによるトラブルがありました。
トラブルになる理由は他者の仕事を取ってしまった場合、その人物に支払うお給金が減少することと、どこまでがその方が作業をした仕事であるかが分からないという問題があるため管理を任されている私はそのことを把握することが出来なかったわけです。
その為、対応は完全に後手に回るという感じで自己申告による仕事量を把握するというようなやり方を取るしかなかったというわけになります。

対応者の中での対応

今回の対応は失敗してしまった例で悪かった点は作業量を自己申告制にしたことにあり、明らかに仕事量が多く申告されていることが後からわかり、言いたくはないのですが仕事量を水増しして申告したと見られます。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回のケースの場合、仕事量を把握する必要性があり職員を複数名配置することになるのですが、自閉症を持つ方に関しては注意深く見守るという仕組みを取り入れて対策に応じるべきであると考えます。
ただ、私の働いている作業所は残念ながら職員の人数を制限しての作業であるため、感染等の予防を考えると妥協して周囲を見守るしかなかったのです。
このように人員を増やすことが出来ない要因がある場合、優先順位をつけてどの方を監視対象として見てあげるかを把握しておくことで多分ですが今回のケースは問題対応できたのではないかと思われます。
その為、今回のケースは失敗談ですが職員の方と情報を共有し、このようなことがあったということを知ってもらえばUさんのような問題行動に対して対処できると信じています。

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