障害者施設の事例

施設名: 放課後等デイサービス

放課後等デイサービス児童指導員高次脳機能障害注意欠如・多動症(ADHD)

対応者

対応者

対応者 児童指導員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Sさんの息子さんはADHD傾向の強い小学1年生の男の子でした。
その子が学校で元気がないということがありどうしてか聞くと「〇〇(放課後等デイサービス)が面白くないから」と先生に話すことがありました。そしたらSさんはその子のランドセルに盗聴器を仕込み、一日放課後等デイサービスの様子を監視していました。
そしてあることないことを市役所に提示し放課後等デイサービスは聞き取り調査が行われました。実際、盗聴した音声とは全く違うことを市役所に吹き込み、あることないことを言っていたと判明したのですが放課後等デイサービスがつぶれかけたということがありました。
なぜそれが嘘だったのか気付いたかというと、その子のお母様Sさんから話してきたからです。もともとそのお母様もグレーな雰囲気がありなにか発達はもっているんだと思います。
なのでいつかこういうことが起きるとは思っていました。

対応者の中での対応

良かった点はお母様に対して真摯に向き合って話を聞いたことです。
悪かった点は、市役所にたれこんだのはこのお母様と決めつけていたこと。

今後同じ事例が起きた時の対処法

市役所から聞き取り調査がある場合は、基本虐待が疑われていると聞きます。
どんなに虐待をしていないという軽い言い方でも、やむおえない拘束があったとしても簡単に虐待として認定されることもあります。
なので日頃の言葉使いにはかなり気を張っていた方がいいです。
そして保護者がどんな方か学校にこっそり聞くのも大事です。
露骨に言ってくる先生はいないと思いますが、こんなことがあるんですけどそちらでもありますか?と聞くのもありです。
聞くのが難しい場合はお母様が書いている連絡帳を読んだりするのも効果的です。
また子どもの口癖からも親の口癖はわかるのでたいていのことは察しがつけられます。
フィードバック中に家の様子もこっそり確認するのもいいポイントです。あまりにも散漫していたら注意散漫の可能性もあります。

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