障害者施設の事例

施設名: 放課後等デイサービス

放課後等デイサービス児童指導員統合失調症

対応者

対応者

対応者 児童指導員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

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トラブルが起きた背景

教室内でのトレーニングを行っていた時です。
粗大運動を目的としており教室内で大きな動きをしながら教室の端から端まで歩くというトレーニングを行っていました。
ADHD傾向の強いお子様が多い教室でもあるので教室にある机や椅子等々、おもちゃは全て廊下にだし毎回トレーニングをしています。その中で起こった出来事です。
物や壁にぶつかることは予測されるのでかなり注意深く監視をしていました。やはり壁にぶつかりそうになる子や物を持ってきて壁に投げようとする子など教室内が騒がしくなっていました。その中、突然「がちゃん!」という音が聞こえてきました。何かが割れたという音だけは分かるのですが、そのような危険物を教室内にはないのでなんだろうと周りを探していると、壁にかかっていた時計が床に落ちており、時計のプラスチックの透明な表面部分がバリバリにすべて割れていました。
尚且つ破片も床に散らばっていました。幸い、子どもが下にはいなくて誰もけがはなかったです。

対応者の中での対応

悪かった点、時計の表面がプラスチックであろうとバリバリになってしまうことを予測していなかった。
高い位置にある時計がまさか振動で落ちてくるなんて予測していなかった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

多動が強い子やADHDのお子様は急に何をしでかすか分からないです。
彼らが落ち着きたくてやっている行動が傍から見ると騒がしい行動になってしまいます。
その際、けがをしないようにどんなに計らってもなにか起きるのが当たり前だと考えた方がいいです。
なので問題が起きたとしても最小限で食い止められる方法はなにか、一切ものを置かないようにするのか、かといっても壁があっただけで壁に穴をあけようとする子もでてきます。
空気しか存在しない場面だとしてもけがはします。
なので怪我が起きた時どうやって行動するのが一番いいのか、どんな救急箱が必要か、起きた時何を一番先に行動したらいいのか事前にヒヤリハットが起きる前に話し合っておくのが効果的だと思います。

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