障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

工賃が低いことに、保護者が怒鳴り込んで来た事例

対応者

対応者

対応者 サービス管理責任者

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

工賃が低いことに、保護者が怒鳴り込んで来た

保護者に契約内容を再度説明した。役所・県担当者にも連絡

虐待やネグレクトがある場合は、警察相談する。規約の改定も検討

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トラブルが起きた背景

Wさんは知的障害がありました。

本人は真面目に働いて工賃を貰い喜んでいましたが、母親が思ったより工賃が低かったようで、母親の彼氏と施設に怒鳴り込んできました。

昼食費もあり前の作業所とは違うと思うのですが契約書にもサイン頂いているし、再度契約内容を説明しました。

工賃の内容よりも母親の彼氏が気に入らないと言うのが強く感じた。

母親は彼氏の言いなりのようです。

本人は働きたい、母親はどっちでもいいと言い、彼氏はもっと金を欲しいといった印象です。

生活保護の不正受給もしている様子があり(未申告の収入がある、夜職がある、親の年金を使い込んでいる)、とても同情はできませんでした。

本人に自立してグループホームなどに行くことを勧めましたが、家に帰らないことが虐待につながると恐れている様子がありました。

対応者の中での対応

地域でブラックリストに載るような親で、ネグレクトや虐待の恐れがあり役所、県の担当に連絡しました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

ケースワーカー、支援相談員など家庭環境などを確認して受け入れたいです。

誰でも支援して受け入れるのではなく他の利用者も守らなくてはならりません。

本人のためにも今回のような場合は役所担当と連絡を密にして、虐待やネグレクトの恐れのある場合は状況によっては警察にも連絡、相談が必要かと思います。

母親は虐待、ネグレクトの自覚がなく母親の彼氏の言いなりになっている様子があり、彼氏と言う曖昧な立場では役所も手を出しにくい様子もあります。

やはり警察権力や役所の福祉課の権利を大きくしたり強制力を持たせる必要があると考えました。

B型の施設職員では対処しかねる場合がほとんどで、今回の件は色々と今後の検討材料となりました。

規約の改定も考えたいです。

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