障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

就労継続支援B型世話人軽度知的障害

対応者

対応者

対応者 世話人

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Aさんは軽度の知的と発達障害を持ち現在、就労継続支援B型に通所されています。
中学校まで普通教育を受け、高校にあがる時期に発達障害を持つことが発覚しました。
Aさんは父親が好きで、その影響から年上の異性に強い関心があります。
そのため事業所に新人の職員で男性が入職すると高揚され、積極的に職員に関わろうとされます。
しかしその高揚が原因で注意散漫となり、作業手順が抜け落ちてしまいミスを連発されます。
そこでAさんの対応として、なるべくAさんの支援に男性職員は入らない、男性職員はAさんと距離をとって関わることを意識しました。
結果、入職してしばらく経つと男性職員への関心が薄れ、高揚が少しずつおさまり作業でのミスが減少していきました。

対応者の中での対応

対応者の良かった点は、Aさんの高揚する対象物(男性職員)を本人から離した点だと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

事業所で働いていると少なからず利用者が職員に、または利用者が異性の利用者に好意を持つことはあります。
そういった好意自体を持つことは悪いわけではありません。
しかし好意を持って行動した結果、利用者自身が損をすることになったり周囲に迷惑をかける事態も発生していきます。
あまりにも目に余るような高揚や行動に出ている利用者がいる場合は、しっかりその問題行動に対して対策をしてくべきだと考えています。

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