障害者施設の事例

施設名: 就労移行支援

就労移行支援相談支援専門員精神障害2級うつ病

対応者

対応者

対応者 相談支援専門員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

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トラブルが起きた背景

彼はうつ病でしかも音に対する敏感な面がかなりありました。
そして彼が利用している就労移行支援には音を出す知的障害の人がおり、その人に対して怒り出しスタッフに対しても「何で注意しないのか。」と怒り出したんです。たまたま現場にいた私はサービス管理責任者と一緒に話をしました。
そして彼に「いろんな人がいるので音が出るのは仕方がない。イライラしないようにコントロールをしていくのが貴方の訓練です。それとイライラした事実を主治医に伝えます。」とはっきり伝えました。そしてすぐに主治医に伝えました。そうしたら主治医にイライラした事実を伝えたのが良かったのか、多少音がしてもあまりイライラするそぶりはしなくなりました。

対応者の中での対応

主治医との連携は大切ですね。

今後同じ事例が起きた時の対処法

主治医(厳密に言えば病院の精神保健福祉士)との連携は大切ですね。
「主治医に伝えるよ。」と言うだけでイライラが収まる場合があります。また彼の場合音に対する反応でしたが、そのようなパターンだと耳栓をする事もかなり有効です。少しだけ音が遮断されるだけでかなり楽になるようです。実際にこの後彼もそうしたのですが、さらにイライラが少なくなりました。
また投薬変更も大切です。薬が合っていない場合もあります。薬の変更もかなり大事なポイントです。音に対する敏感性がある人に対してはこのような対策を総合的に行う必要があります。そのような対策をしていくと、かなり長い期間は必要になりますが、良い方向に向かって行くと私は思います。

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