障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

就労継続支援B型相談支援専門員精神障害3級注意欠如・多動症(ADHD)

対応者

対応者

対応者 相談支援専門員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

彼女は健常者の男性と結婚しており二人で生活していました。
しかし子供がなかなかできないのをきっかけに身体的な虐待を受けるようになりました。B型の指導員が体のアザを発見し私に報告がありました。
最初は否定していましたが、アザを見つけた私が「これは何?」と言うと「彼から殴られた。信じられない。」と言い泣き出しました。私は「これは虐待だから市町村に通報するね。」と言い虐待通報しました。
幸い被害届けを出す意思はなかったので、警察からは厳重注意のみで済みました。今は夫もきちんと反省しています。そして一時期はパニックになりそうでしたが、サービス管理責任者がきちんと対応したので安定して通所する事ができています。

対応者の中での対応

毅然として自治体に通報したのが良かった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

私達福祉関係者には虐待通報の義務があります。
特に身体的な虐待はその義務が厳しくなっています。彼女のようなパターンだと躊躇する場合もありますが、きちんと説明して市町村に通報しなければいけないです。そうする事で救うことができます。
また虐待防止法は虐待した人も支援する法律です。警察が逮捕するような案件でない限り支援していかないと行けません。そしてその様な支援をしていくと最初は激しい抵抗に遭遇するかも知れません。
しかしきちんと支援をしていくと最後には分かってもらえます。
実際に私はそのようにして感謝された事が何回もありました。そのようにして支援すると最後には良い結果となる場合がほとんどなんです。勇気を持ちましょう。

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