障害者施設の事例
施設名: 共同生活援助(グループホーム)
共同生活援助(グループホーム)ヘルパー自閉スペクトラム症(ASD)
対応者
対応者 ヘルパー
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
トラブルが起きた背景
私はA君が町で1人で歩いているのを見かけました。
遠くから「こんにちは」とあいさつをしたのですが、A君はこっちをチラッとみましたが黙って行ってしまいました。無視をされたと思った私でしたがそのまま見送りました。
次の日その事を職場の人に報告をしてアドバイスをもらいました。すると「学校でトラブルがあった」との事でした。
A君は対人関係に課題があるのでその点を援助できるように関わってほしいという注意をすでに受けていたという確認をしました。
私としての考察はA君があいさつなどを学べるようにもっと声をかけていくべきだった。そしてA君に話しかけていることがはっきりわかるように声をかけるべきでした。
今後としては例えば名前を呼んでから声をかける、ボディランゲージを使ったりしていきたいです。
対応者の中での対応
今回Aさんと知り合って間もなかったため、仕事以外での遭遇にどう対処したらいいのかわからなかったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今後として子どもに対して「あいさつを交わす」方法わその重要性を伝えなければいけなかったなぁと感じました。
声をかけたのに無視をされたと勝手に解釈してしまいましたが、もっと声のかけ方があったのではと思います。積極的に声をかけるようにしてもっとAさんとの関係をよくしていけたらいいなと思います。
次の日に同じ職場の人に相談する事はよかったと思いました。1人で抱え込まず周囲に相談する事も大切だと今回勉強になりました。
いつ、どこで、誰が、なぜ、何を、誰に、どのように、どれくらいの期間、どの程度という6w3hを明確にしていきAさんの事をもっとよく知っていけるといいなと思います。
今回のケースを参考に大きなトラブルにならないよう気をつけていきたいです。