障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

就労継続支援B型相談支援専門員精神障害2級統合失調症

対応者

対応者

対応者 相談支援専門員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

彼女は就労継続支援A型の中でもかなり活動的で、他の利用者はもちろんスタッフからの人望もかなりありました。
しかし実はとある男性スタッフとだけはあまり話をしませんでした。私は不思議に思っていたのですが、モニタリングの際にその男性スタッフから「いい気になるなよ。」とある意味脅迫的な言葉を浴びせられていた事が分かりました。
私は最初はサービス管理責任者に言うことも考えましたが、施設職員による虐待と判断して市町村に虐待通報をしました。虐待通報があってからは市役所の福祉課が立ち入り検査をしたため、その男性スタッフの言動も柔らかくなりました。
虐待通報は勇気が必要ですが、市町村が守秘義務を守って対応するので大丈夫でした。

対応者の中での対応

虐待通報したので対応が改善されました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

福祉サービスのスタッフも人間なので、暴言を吐いてしまう場合がどうしてもあります。
しかしこのような暴言は決して許される事ではありません。何回も続くようであれば虐待通報をすべきだと思います。
虐待通報をすると市町村や県が立ち入り調査をするので、改善される可能性があるんです。
自治体は守秘義務は絶対に守るので、通報者がターゲットになる事は絶対にありません。そのため安心して通報できるんです。私は何回か虐待通報しましたが、そのスタッフは反省して対応が非常に良くなりました。
確かに虐待通報は躊躇しますし勇気も必要です。しかし絶対に大丈夫なシステムになっていますので、勇気を持って通報した方が良い結果になりますよ。

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