障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

就労継続支援B型相談支援専門員中度知的障害

対応者

対応者

対応者 相談支援専門員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

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トラブルが起きた背景

知的障害を持っている彼は、何か体調不良を見つけては内科や整形外科などを受診していました。
そして何十にも薬を服用していました。通所している就労継続支援B型のサービス管理責任者と私はこれではいけないと考えて、内科や外科の社会福祉士に連絡を取り、主治医にきちんと紹介状をもらうように伝えてもらうことにしました。
また行政のスタッフからも無駄な医療は使わないように、きつく注意してもらいました。そうしたら次第に無駄な受診が減ってきて、安定して就労継続支援B型に通所できるようになりました。
また内科の薬の管理をサービス管理責任者がするようになったので、体調も安定してきて体調面の訴えも少なくなりました。本当に良かったです。

対応者の中での対応

内科の社会福祉士と連携したのが良かった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

知的障害を持っている在宅の人の中には、ドクターショッピングを繰り返す人も中にはいます。彼の場合には香川県から長崎県まで行き病院受診をしていました。
私は彼が受診した全ての病院に電話をして、事情を説明して主治医に返すようにお願いしました。そして内科の主治医が処方した薬剤をきちんと服薬するように、サービス管理責任者に指導してもらいました。そうしたら体調が安定して、就労継続支援B型にも安定して通所できるようになりました。
このようなタイプの知的障害の人には、一般病院の社会福祉士も巻き込んだサービスを展開する必要があります。そうした方が体調も安定しますし、就労継続支援B型にも安定して通所できるようになりますよ。

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