障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

就労継続支援B型作業(職業)指導員軽度知的障害 てんかん

対応者

対応者

対応者 作業(職業)指導員

対応者 男性

お相手

対応者

性別 男性

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トラブルが起きた背景

施設で 利用者Aさんが利用者Bさんと友達になりたいという言う趣旨のことを私に相談してきました。
施設内では仲良く話して知る様子はほとんど見かけることはありません、突然の話でした。
そして数日後に利用者Bさんが「Aさんから電話があった」と報告されました。 AさんもBさんも軽度の知的障害を持っており、まれにつじつまの合わない事を話してくるので、今日はどうしたものかなと思っていました。
するとBさんの保護者の方が施設に来て、「先日Aさんから電話があり、うちの子供と遊ぼうと電話が来たのですが 、お宅の施設は個人情報を他人に公開しているのですか?」と少し声を荒げていました。
Aさんには、もう電話かけてはだめだよ、と念をおして注意しました。Aさんの保護者の方にもこのような事がありましたと、事情を説明し、 Bさんの保護者にお詫びをして、もう勝手に電話をしないように念を入れて説明しました。AさんBさんともども保護者の方にお詫びして、2度と連絡しないようにとお約束してから職員会議で「どこでBさんの電話番号を知ったんだろう?」と議題になりました。
その後やんわりとAさんに「いつ電話番号聞いたの?」と聞いたところ「事務所の人が話してたの。」と答えました。
たまたま事務所でBさんが病院で早退するときに保護者の方が「自宅の電話にかけてください」と電話番号口で復唱したのを聞いていたのです。
そして、Aさんに「Bさんにもう電話はしちゃいけないよ」と念を押すしかありませんでした。

対応者の中での対応

まさか事務所で起きていることを利用者の方が聞いているとは思いもしなく、気を許していた自分たちがいたんだなと、反省し自覚しました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回の一件でAさんは純粋にBさんと友達になりたかっただけなんですが。
Bさんはなんで家まで電話かけられなければならないの?どちらの問題も解決には至っていません。
しかし時間が少したってから、AさんがBさんにあまり興味を示さなくなってくれたので、2度目の電話はありませんでした。
今後の対応としては、利用者さんの行動の目くばせ気くばせしかないと思います。

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