障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

就労継続支援B型事務職員中度知的障害統合失調症

対応者

対応者

対応者 事務職員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

利用者Oさんですが統合失調症をお持ちの方です。当施設で行っている就労支援での毎月月末にお渡ししている利用者様の給与を終礼時に施設長よりお一人お一人に渡しております。
利用者様はたいていその給与を自宅に帰り保護者様に預けており保護者様に明細と金額を確認していただいておりました。職員が定時に帰る時間にOさんの保護者様から連絡が入り、明細と実際に入っていた金額と合わず少ないと申し出があった。施設側で間違っているということでした。
こういったトラブルが絶えないために給与の支払い前には各利用者様の給与を3人の職員で確認しておりこちらでは間違っていないことを説明し、今一度当人とお話ししてほしいとお願いをして一旦電話を切った。
係長に事情を話しOさんの自宅へ行き本人と保護者様を含め話を聞いた。Oさんは困惑した様子で泣き出し、Oさんが帰る途中に給与袋から5000円抜き取ったと正直に話し、今後はこういったことがないようにと話してきた。

対応者の中での対応

良かった点・わりと金銭トラブルはたびたびあり、特に利用者様にお渡しした給与や賞与、施設利用料等のお釣りを含めお渡しする現金を間違いなくお渡ししている立証をどうすればよいか考えておりましたが、少々手間ではありますが複数の人数で確認をし金額に誤りがないと言える状況を作っていることはよかったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

どうしても現金等お金のトラブルは立証が難しいものと思います。
現在では、少々やりすぎかとは思いますが給与や賞与袋に確認欄を作り第1・第2・第3確認者の押印をすることにより金額の間違いはないですというアピールになると思いました。

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