障害者施設の事例

施設名: 生活介護

生活介護生活支援員重度知的障害てんかん

対応者

対応者

対応者 生活支援員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

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トラブルが起きた背景

利用者のYさんはいつも送迎車を利用していて、不穏な時や気になるものがあると衝動的に身体が動いてしまい、他害につながることがある方です。
そのため送迎車では一番後ろの列の一人席に座り、前の席には必ず添乗職員が座るようにしていました。ドアに鍵をする同意も得ていました。
この日は、他利用者のポイントで停車して職員がドアを開けたタイミングで急に立ち上がり車から飛び降りてしまいました。
Yさんは飛び降りた後、近くにあったお店の花壇の土いじりをしていました。
すぐにYさんを止めて一緒に送迎車内に戻りました。
Yさんは良くないけどやっているという自覚があるので職員に止められるとすぐやめていました。
お店の方に事情の説明と謝罪をしました。職員はYさんの同意を得て施設まで職員と手をつないで乗車しました。

対応者の中での対応

(良かった点)すぐにYさんを止めたこと。
       その後手をつないでいたこと。
(悪かった点)職員がそのまま送迎車を降りてしまったこと。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回はポイントに到着して添乗職員が利用者対応をしているときは、車内の利用者の方は運転手が対応を行う形がいいのではないかと思います。
この事例の後からYさんのような強いこだわりがある方の送迎では、ルーティンを決めて一連の流れで送迎車に居られるようにしていました。

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