障害者施設の事例

施設名: 地域活動支援センター

地域活動支援センター生活支援員重度知的障害

対応者

対応者

対応者 生活支援員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

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トラブルが起きた背景

利用者Sさんは毎月ショートステイを利用されていました。
Sさんはいつも過ごしのグッズとして絵本やCD、カラフルなマジックペンなどを持ってこられていました。普段はそのグッズを使って居室で音楽を聴いたり絵本を読んだりしてお一人で過ごされることがほとんどでした。
いつものように夕食後に居室で過ごされており、どのような様子か覗きに行くと居室の畳にカラフルなマジックペンで落書きをされていました。すぐに注意しやめていただきました。
すぐに注意し、マジックペンはSさんといっしょに片付けました。また落書きされる可能性があるので、帰宅されるまでマジックペンはこちらで預からせて頂きました。
Sさんには畳や壁には落書きしないこと、翌朝出発時までマジックペンをこちらで預かっておくことをお伝えしました。

対応者の中での対応

普段は居室でお一人で落ち着いて過ごされていることが多いため、居室の巡回を頻繁にはしていませんでした。
また、いつも過ごしのグッズとしていろいろなアイテムを持ってこられていましたが、ショートステイ時にお絵描きされていたことは一度もなく、あまり使わないアイテムとして認識しており油断してしまっていました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今後は落ち着いて過ごされているからと油断はせず、居室の巡回の頻度を上げ様子を見ていくよう周知徹底しました。
また、毎回持ち物を確認しマジックペンを持ってこられていた場合はこちらで預かり、お絵描きしたい場合は支援員に伝えてもらうようにすることも検討することとしました。

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