障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援A型

就労継続支援A型作業(職業)指導員精神障害2級統合失調症

対応者

対応者

対応者 作業(職業)指導員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

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トラブルが起きた背景

以前利用していたHさんのことです。
事業所内で風紀を乱す行動、言動が多かった方です。最初のトラブルは利用者同士での喧嘩から始まりました。
Hさんと同時期に施設利用を開始したSさん。Sさんは人当たりもよく誰とでもお話が出来る方です。
そんなSさんが羨ましかったHさんはSさんの文句を大声で発し度々注意を促していました。
その他にはお気に入りの女性利用者にアプローチがすごくセクハラ的な言動がありました。女性利用者からの相談を受けることもよくありました。辞める際も暴力的な行動が見られスタッフだけで対応しきれずとても困りました。
HさんがSさんの文句を大声で発していた時は別室に呼びお話をしました。
HさんがSさんに一方的に文句を発しているときは二人とサービス管理責任者での話し合いを行いました。
HさんとSさんは席を離し、施設外作業も同じメンバーにならないよう実質的な距離を取るようにしました。
女性利用者へのアプローチ、セクハラに関しては二人が接する機会が少なくなるように施設外、施設内で顔を合わせるタイミングを減らしました。
辞める際に暴力的な行動がありスタッフだけでは対応しきれなかったのでHさんの相談員さんを急遽呼びお話を進めることにしました。

対応者の中での対応

普段から相談員さんとの連絡を取れていたことが良かった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

見学、体験の時などから相談員さんがついてるかたにはより細かいヒアリングを行っていこうかと思う。
利用者さん同士の距離感については入所する際に注意事項としてより深く説明していく内容にしていきたいと思います。

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