障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

就労継続支援B型作業(職業)指導員軽度知的障害

対応者

対応者

対応者 作業(職業)指導員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

利用者Sさんは現在の障がい者施設でも古株で、発言力が強いということは入社当時から耳にしていました。
また後天的に障がい者となった方のため、健常者のころと現在を比べ悲観していることも知っていました。
健常者のころは看護師ということもあり、病気に関しては社員よりも詳しいですし頭がよく、ほかの利用者や社員の情報を熟知している人でした。
ただ好き嫌いが非常に激しく、嫌いな社員を無視したり辞めさせたりという問題行動もあるようでした。
気を付けて親切に接していたのですが、ついに自分も白羽の矢が立ちました。
Sさんは肥満で医者からも減量を指示されていたため、就労支援の現場で私はSさんが動けるようよく仕事をお願いしていました。
しかしそれが仇となりました。Oさんに仕事を言われるのが苦痛だと施設長にクレームを入れたのです。
その後私は上司に呼び出され会議が開かれました。
次長が2名と直属の上司2名と私の5人です。次長はSさんがあなたのこういう行動に傷つき不快に思っている、あなたはどうしてこういうことをSさんにしたのかと問われました。私は善意でやったことでそれを悪意に取られるとは思っていなかったと正直に述べました。会話の内容は記録され、対応を改善するよう厳重注意に留まりました。

対応者の中での対応

悪かった点:自分が良かれと思っていても相手は決してそう受け取らないということ。

今後同じ事例が起きた時の対処法

相手から一方的に嫌われていたり敵意を抱かれている状態で、好かれようと思うことは不可能に等しい。
利用者相手に親身に接することを控え、一定の距離感を持って接することが大事だと今回のことで身にしみてわかった。

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