障害者施設の事例

施設名: 就労移行支援

就労移行支援作業(職業)指導員身体障害

対応者

対応者

対応者 作業(職業)指導員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Rさんは毎日きっちり事業所に通う方でした。求人検索も自分で行い、自身とのスキルに見合っているか職員とも話をしつつ就職活動を続けていました。
呼吸器の障害があるため酸素ボンベを持って生活しなければならず、そこが企業とのマッチングができない原因となっていました。
実際企業さんとやり取りをするのは就労支援員のはずが、生活支援員がやっていたのも実情で、正直いって役割もめちゃくちゃで利用者さん全体に迷惑をかけていて、なぜか就労支援員は営業にいかされ支援のかたちができていない状態でした。
そんな状態なのでRさんはいつも悔しい思いをし、果ては最初はOKを出してくれていた企業さんも「このような障害があるとは聞いてない」と怒る始末でした。
結局は就労支援員のせいになり、企業への謝罪にも行きRさんも「自分のせいでMさんが謝りにいった」と落ち込んでしまいました。
生活支援員はどこ吹く風。トラブルは回避というより利用者を支援者が見捨てたかたちとなりました。
今はその事業所は無くなってしまいそれと同時に退社しましたが、大本の運営主体がゼネコンという福祉とは相容れない感じでしたので認識の差もトラブルの原因だったと思います。

対応者の中での対応

利用者の主体性を組んで動くことができなかった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

同じトラブルを引き起こさないように、利用者さんともそうですがコミュニケーションを取ることや、職員間の連携も密に取っていくことが必要だとも思いました。
運営主体がどこであるかも巡りめぐって結果として出てくるかと思いました。

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