障害者施設の事例

施設名: 宿泊型自立訓練

宿泊型自立訓練世話人身体障害 てんかん

対応者

対応者

対応者 世話人

対応者 女性

お相手

対応者

性別 男性

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トラブルが起きた背景

Tさんは脳腫瘍の手術の後遺症による後天性の障害がありました。
一見健常者と変わらないと思われがちだったのですが、重度の高次脳機能障害がありました。
散歩の時間の時です。歩行に不安がある為、車椅子を使用し外出していたのですが、立ち寄ったコンビニで他お客様とトラブルになってしまいました。
Tさんの言い分は、『自分は障害者だ、道をあけろ』とのことでした。他お客様に怒鳴りかかり、他お客様もひどく激怒してしまいました。
幸い車椅子であった為、こちらの主導でTさんを誘導することができました。
他お客様、店舗に謝罪し、お店を退散しました。店を出た後、Tさんには障害者であっても社会のルールは守らなくてはならない旨を説明しました。

対応者の中での対応

(良かった点):謝罪後すぐにお店を出たことにより、更なる大きなトラブルを防げた点は良かったと思います。
(悪かった点):施設内では障害者だからという観点で、社会では通用しない部分も容認するような対応をしていたかもしれないと反省しました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

日常生活の中で、施設の中でも外の社会でも通用するようなルールを指導をしていく必要があると思います。
障害者だからといって差別されてはなりませんが、それは障害者だからといって守られすぎることとは違うということを改めて勉強しました。

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