障害者施設の事例
施設名: 放課後等デイサービス
放課後等デイサービス児童指導員重度知的障害自閉スペクトラム症(ASD)
対応者
対応者 児童指導員
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
トラブルが起きた背景
施設での外出したときの話です。
外出時は万が一のことを考えいつもより職員を増員しています。逃げ出す子や環境が変わりパニックになったりと、想定外のことがよく起こるからです。
この日は急に利用者が走り出しました。その子は普段から走ることが好きな子でした。また、興味があるものが目に入ると走って追いかけてしまいます。博物館に行ったのですが、好きな電車が目に入った瞬間に職員の手を振りほどいて走っていってしまいました。
予め想定できることでした。複数の職員が利用者に着いていたので、すぐ追いかけ捕まえることが出来ました。
その後少しパニックになってしまったので静かな場所に移動し、利用者に落ち着いてもらうことにしました。
対応者の中での対応
逃げ出すことが分かっていたので何人もで対応していたことが良かったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
外出は何が起こるかわからないので、職員を増やして警戒をしておくべきだと思います。
また職員間で連携が取れるように事前の計画を詳しく行っておくと、何が起こっても落ち着いて対応することが出来ると思います。