障害者施設の事例

施設名:
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就労継続支援A型生活支援員精神障害1級うつ病

対応者

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対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

Kさんは高校卒業後7回近く転職を繰り返しており「私は社会不適合者じゃないか。私みたいな人が務まる仕事なんてないんじゃいか。」とネガティブな口調で相談されます。
軽度の鬱症状と双極性感情障害があるため、就労支援サービスの利用については「こんな作業なら私はすぐに終わる。なんなら私は他の人より能力が高いから月十数万は稼ぐ能力がある。」と非常にポジティブな意見をいつも誰かに呟いています。
就労支援に通う利用者からKさんはかなりの反感を買っており「あいつは金の亡者だ。」と陰口をたたかれることもしばしば。
ある日、その陰口を聞いた本人が他の利用者と口論になり、口汚い言葉を罵って相手を泣かせたとのこと。
今後の利用について検討することとなりました。
口論になった際は作業監督の職員が仲裁に入り、別の場所に2人を移すことで問題は一時解決しました。
就労に対して不安感やネガティブな気持ちがあるにも関わらず、作業所に行くと人を見下すような発言がある。
そんなKさんの態度では就労は難しいのではないかと本人と都度話し合いを行っています。
本人もその場では理解するのですが、同じことを繰り返す傾向が見られています。

対応者の中での対応

サービス利用を継続するか、中止するかを決めるのは本人です。
人に危害を加える等の決定的問題行動があった際には強制的に「利用中止」という判断を行うのですが、Kさんの場合は断定も難しいです。
Kさんにとって最適なサービスの検討がなかなか定まらないことに少し反省と悩みを抱えています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

精神的な病を抱えている方は表面で見える問題を解決するだけは話は済みません。
喧嘩になったという問題だけではなく、Kさんの気持ちや感情のコントロールについて、本人と共に考えないといけない課題はたくさんあります。
何がしたいか、そのためにはどうすればいいか。
利用者それぞれの目標とそれを達成するための方法について、これからも利用者との話し合いを通じて一緒に考えていけたらと思います。

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