障害者施設の事例

施設名:
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/xs607483/fukushisenpai.com/public_html/wp-content/themes/template/single.php on line 40

自立訓練(機能訓練)作業(職業)指導員精神障害2級うつ病

対応者

対応者

対応者

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

その日、朝からMさんは不穏な様子がありました。イライラしてかなり機嫌が悪いMさんでしたが、いつものように声をかけて作業を勧めると応じてくれました。
作業というのは精神、発達障害のある方を対象にした作業療法のことで、Mさんは裁縫などの手作業をすごく得意とされていました。
しかし他の利用者の見守りを行っていたところMさんが立ち上がり、玄関から走り出てしまいすぐに追いかけましたが間に合いませんでした。Mさんはその後数時間後に発見され、午後からのプログラムが嫌で逃げ出したと言っていました。
午後からは鍼灸治療を行う先生が来られるというプログラムで、最近手作業での肩こりがひどいと言っていたMさんが参加されていました。
その日のプログラムをMさんには不参加にしてもらい、話し合いを行いました。
「何か訊かれて、え?なんて?と訊き返すのが面倒だし気を遣う。鍼灸の先生が来てから肩こりがひどいから逃げた。」と言っており。
Mさんがこのプログラムで気苦労を抱えていたことが判明しました。
Mさんには今後もプログラムへの参加をやめてもらい、その時間は部屋で好きなことをしても良いと決めました。

対応者の中での対応

作業療法の手作業で肩こりを訴えられる方が多く、鍼灸の先生のプログラムは皆さんに好評でした。
Mさんのように、精神的な病から気苦労を感じて苦痛だと思っている利用者がいることへの配慮が足りていなかったと思いました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

プログラムは参加、不参加を自分で選べるようにしてあるので、しんどい時や気分が乗らない時はいつでも言ってほしいと利用者への声かけを行っています。義務ではないので嫌なら参加しなくても良いこと。嫌な時は気軽に職員へ相談することを日頃から利用者に伝えていけたらと思います。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

同じ施設での関連事例


Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/xs607483/fukushisenpai.com/public_html/wp-content/themes/template/template-parts/lists_item-related.php on line 39

介護施設の事例一覧へ