障害者施設の事例
施設名: 生活介護
生活介護ヘルパー中度知的障害うつ病
対応者
対応者 ヘルパー
対応者 男性
お相手
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
施設内の食堂に向かっている途中で Kさんは人が多くいたことでパニックになり他の利用者さんと口論になりました。自分の並んでいる列の隣の列が自分よりも早く配膳が進み、後に並んだ人が先に食事を受け取ったことをよく思わなかった Kさんからフォークやお皿、お盆を奪い(Kさんは物を投げることがあります)すぐに順番は回ってくることを説得しなんとかことなきを得ました。
普段からKさんの話を聞くようにしているので関係性が出来ており話を聞いてくれたのは良かったと思います。
Kさんのように話をして理解しようとしてくれる方であれば今回のような対応で問題無かったと思います。 ただ、1番大切なのはトラブルが起きる前に起きそうな種を無くしておくことの方が大切です。 今回であれば配膳のスピードの違いが問題であったと思います。 うちの施設では色々な精神的な障害であったり、知的障害を持った方が一緒に暮らしています。 そのような環境では少しの違いでも大きな問題と捉えて錯乱してしまう方も少なくありません。
トラブルが起きた背景
食事の時間でした。
施設内の食堂に向かっている途中で私はKさんの付き添いで食堂に一緒に向かっていました。
食堂では列に並び、食事を受け取ります。
Kさんは人が多くいると少しパニックになることがあり、他の利用者さんと口論になりました。
Kさんは自分の並んでいる列の隣の列が自分よりも早く配膳が進み、自分よりも後に並んだ人が先に食事を受け取ったことをよく思わなかったのだと思います。
Kさんからフォークやお皿、お盆を奪い(Kさんは物を投げることがあります)すぐに順番は回ってくることを説得しなんとかことなきを得ました。
対応者の中での対応
普段からKさんの話を聞くようにしているので、関係性が出来ており話を聞いてくれたのは良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
Kさんのように話しをして理解しようとしてくれる方であれば今回のような対応で問題無かったと思います。
ただ、1番大切なのはトラブルが起きる前に起きそうな種を無くしておくことの方が大切です。
今回であれば配膳のスピードの違いが問題であったと思います。
うちの施設では色々な精神的な障害であったり、知的障害を持った方が一緒に暮らしています。
そのような環境では少しの違いでも大きな問題と捉えて錯乱してしまう方も少なくありません。