障害者施設の事例
施設名: 共同生活援助(グループホーム)
共同生活援助(グループホーム)サービス管理責任者精神障害2級自閉スペクトラム症(ASD)
対応者
対応者 サービス管理責任者
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
帰ってこないとの連絡。 数年前に軽度の脳梗塞を起こしその後、認知機能が低下。一過性の意識消失を通所先で発症し救急搬送されることが何度かあった。自力でバスに乗れずグループホームから徒歩30分圏内を丸一日歩いていたようで、最終的には近所の行きつけのスーパーマーケットの方から連絡を頂き迎えに行きました。
この方、最初の情報ではご家族が疎遠であるとのことでしたが、単純にこちらからの連絡を怠っていただけだったようです。 本人の意思としては頑なにグループホームでの生活継続を希望していたので、まずはご家族様のご意向を伺い、周りの方々も含めて高齢者対応のグループホームを見学してみるよう説得。 意外なほどにあっさりと本人は転居を希望。もしもの時に備えて僕もフェイスシートや個別支援計画書をあちらの相談員さんへお渡ししましたので、この見学を以て実態調査と同等の扱いにしてくださったのは本当に感謝です。 早速翌日に主治医の精神科へ、近頃道に迷うことが頻繁であり高齢のグループホームを検討したいと伝えたところ、こちらも意外なほどにあっさりと認知症の診断を頂き検討してから約2カ月で無事に転居いただくことが出来ました。
この方、最初の情報ではご家族が疎遠であるとのことでしたが、単純にこちらからの連絡を怠っていただけだったようです。 本人の意思としては頑なにグループホームでの生活継続を希望していたので、まずはご家族様のご意向を伺い、周りの方々も含めて高齢者対応のグループホームを見学してみるよう説得。 意外なほどにあっさりと本人は転居を希望。もしもの時に備えて僕もフェイスシートや個別支援計画書をあちらの相談員さんへお渡ししましたので、この見学を以て実態調査と同等の扱いにしてくださったのは本当に感謝です。 早速翌日に主治医の精神科へ、近頃道に迷うことが頻繁であり高齢のグループホームを検討したいと伝えたところ、こちらも意外なほどにあっさりと認知症の診断を頂き検討してから約2カ月で無事に転居いただくことが出来ました。
トラブルが起きた背景
昨年の春頃、当グループホームにHSさんが帰ってこないとの連絡。
数年前に軽度の脳梗塞があり、それ以来少しずつ認知機能が低下。さらに一過性の意識消失を通所先で発症し、救急搬送されることが何度かありました。
僕がこの職場へ移ってきた時には既にこの状態で、正直なところ何故もっと早く介護保険事業所と連携しなかったのかと驚きましたが、障害施設は福祉制度に関しての意識が介護保険よりも多少緩い印象がありました。
結局、自力でバスに乗ることも出来ずグループホームから徒歩30分圏内を丸一日歩いていたようで、最終的には近所の行きつけのスーパーマーケットの方が顔と連絡先を把握してくださっていて、そちらから連絡を頂き迎えに行きました。
対応者の中での対応
この方、最初の情報ではご家族が疎遠であるとのことでしたが、単純にこちらからの連絡を怠っていただけだったようです。
本人の意思としては頑なにグループホームでの生活継続を希望していたので、まずはご家族様のご意向を伺い、周りの方々も含めて高齢者対応のグループホームを見学してみるよう説得。
意外なほどにあっさりと本人は転居を希望。もしもの時に備えて僕もフェイスシートや個別支援計画書をあちらの相談員さんへお渡ししましたので、この見学を以て実態調査と同等の扱いにしてくださったのは本当に感謝です。
早速翌日に主治医の精神科へ、近頃道に迷うことが頻繁であり、高齢のグループホームを検討したいと伝えたところ、こちらも意外なほどにあっさりと認知症の診断を頂き、検討してから約2カ月で無事に転居いただくことが出来ました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
この方、最初の情報ではご家族が疎遠であるとのことでしたが、単純にこちらからの連絡を怠っていただけだったようです。
本人の意思としては頑なにグループホームでの生活継続を希望していたので、まずはご家族様のご意向を伺い、周りの方々も含めて高齢者対応のグループホームを見学してみるよう説得。
意外なほどにあっさりと本人は転居を希望。もしもの時に備えて僕もフェイスシートや個別支援計画書をあちらの相談員さんへお渡ししましたので、この見学を以て実態調査と同等の扱いにしてくださったのは本当に感謝です。
早速翌日に主治医の精神科へ、近頃道に迷うことが頻繁であり、高齢のグループホームを検討したいと伝えたところ、こちらも意外なほどにあっさりと認知症の診断を頂き、検討してから約2カ月で無事に転居いただくことが出来ました。