障害者施設の事例
施設名: 就労継続支援B型
ダウン症の方が職員に下膳され怒った事例
対応者
対応者 理学療法士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
ダウン症の方が職員に下膳され怒った。
良かった点は、利用者がパニックを起こした際にすぐにスタッフへ応援を求めたこと。
悪かった点は、利用者の言葉を鵜呑みにしてしまったこと。
利用者の様子や情報収集を沢山しておけば良かったと思います。またその利用者のパターンや切り返し方、対応の仕方を他の職員に聞き沢山情報を得ておけば良かったなと思いました。また利用者が自身で納得できるよう、全てにおいて利用者と共に「一緒に片付けましょう。」や「一緒にやりましょう。」等なんでも一緒に行うことがトラブル回避につながるのだということがわかりました。また入職直後で新人ということもあり職場的にも他にサポートに慣れた職員を付けて欲しかったと思います。
トラブルが起きた背景
2年前に病院を退職し市の経営している就労施設に就職しました。市の職員であり福利厚生もしっかりしていることが魅力に感じ施設体験を経て入職を決めました。実際に就職し、その施設で一番大変だというダウン症の女性を半日担当することになりました。お昼の食事介助ではなかなか食事を食べてもらえず、やっとの思いで食事介助をしていました。副菜の中で本人が「嫌い。いらない。」というものがあり、それだけは残し下膳の許可を本人からもらったが下膳した途端大声で泣き物を投げつけ手に負えない状態となった。本人がいらないと言っても最終的には全部食べ、下膳されたことに怒ったのが理由だった。
対応者の中での対応
良かった点は、利用者がパニックを起こした際にすぐにスタッフへ応援を求めたこと。
悪かった点は、利用者の言葉を鵜呑みにしてしまったこと。
今後同じ事例が起きた時の対処法
利用者の様子や情報収集を沢山しておけば良かったと思います。またその利用者のパターンや切り返し方、対応の仕方を他の職員に聞き沢山情報を得ておけば良かったなと思いました。また利用者が自身で納得できるよう、全てにおいて利用者と共に「一緒に片付けましょう。」や「一緒にやりましょう。」等なんでも一緒に行うことがトラブル回避につながるのだということがわかりました。また入職直後で新人ということもあり職場的にも他にサポートに慣れた職員を付けて欲しかったと思います。