障害者施設の事例

施設名: 自立訓練(機能訓練)

中度知的障害の方が高校生に危害を加える事例

対応者

対応者

対応者 ボランティアその他

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

中度知的障害の方が高校生に危害を加えるトラブル。

高校と施設で話し合いを行い、翌年に予定していた訪問は一時中止にすると決まりました。 Tさんにおいては主治医から意欲抑制剤が処方となり、今後このようなイベントがある際には一時的に部屋に隔離することが決まりました。 家族にも説明を行い、同意は得ています。 ものすごい力で暴れるため、職員による抑制にも限界を感じました。 しかし、本人の楽しみであるイベントを奪ってしまうということには少し違和感を感じています。 本人が楽しく参加できる取り組みを考えられたら良かったと反省しています。

もし今後同じことが起こった際には男性職員が取り押さえる。 もしくは起こらないように日頃から観察、服薬管理、声掛け等を工夫して利用者の刺激とならないような関わりをする。 上記が施設でのルールとなりました。 同じような状況になった際にはできるだけ本人が興奮しないよう落ち着いて対処を行いたいと思います。

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トラブルが起きた背景

Tさんは中度知的障害があり、言語障害のため言葉を放つことも困難な方です。
普段はグループホームにて特に問題なく生活されています。
ある日、地域の高校生がボランティアで慰問に来られました。
女子3名、男子2名のうち女子生徒Aさんに突然抱きつき、壁に押し寄せられたAさんが頭を打ちました。
急いで職員数名でTさんを取り押さえましたが、暴れて男性職員1名が顔を殴られました。
Aさんは念のため病院に行きましたが問題はありませんでした。

対応者の中での対応

高校と施設で話し合いを行い、翌年に予定していた訪問は一時中止にすると決まりました。
Tさんにおいては主治医から意欲抑制剤が処方となり、今後このようなイベントがある際には一時的に部屋に隔離することが決まりました。
家族にも説明を行い同意は得ています。
ものすごい力で暴れるため職員による抑制にも限界を感じました。
しかし、本人の楽しみであるイベントを奪ってしまうということには少し違和感を感じています。
本人が楽しく参加できる取り組みを考えられたら良かったと反省しています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

もし今後同じことが起こった際には男性職員が取り押さえる。
もしくは起こらないように日頃から観察、服薬管理、声掛け等を工夫して利用者の刺激とならないような関わりをする。
上記が施設でのルールとなりました。
同じような状況になった際にはできるだけ本人が興奮しないよう落ち着いて対処を行いたいと思います。

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