障害者施設の事例
施設名: 放課後等デイサービス
依存症の方が心を開いた指導員に対して依存する事例
対応者
対応者 児童指導員
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
依存症の方が心を開いた指導員に対して依存する
噛みつきを注意。時間を置く、利用者と距離を保った
利用者とある程度の距離感を保つ。その子の家庭環境にも配慮
トラブルが起きた背景
Kくんは通常学校の特別支援学級に通っている男の子で、特定の人にしか心を開かずに他の支援員さんには噛みついたりする子でした。
なので私を含め3人で介助していました。
依存症というのは怖く、私が他の子の対応をすると「殺すぞ」などの暴言を吐いてしまっていたので他の支援員さんに頼んだりシフトを交換してもらうという対応をしていました。
結果はお気に入りの支援員さんがいないとなると気持ちが収まったりしていたようです。
噛み癖は何回か注意したら落ち着いたようです。
これは特殊なのかもしれませんが時間を置くことや、距離を保つことなどが要因だったのかなと思います。
対応者の中での対応
今回の事案は時間が解決してくれたということが要因だったのかなとは思います。
事業所などでも会議はしましたが、その子の家庭環境を考えてあげられなかったことが悪かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
その子が心を開いてくれたとしても嬉しいことだと思います。
しかし、ある程度の距離を保ち、接することも大事です。
自分自身のことを話し始めると障害のある子は特定しようとする子もいるようですので、自分を守る意味でもそういう対処をしていただきたいと私は助言したいです。
今回の経験はいい経験だと思っていますが人によっては心が病んでしまうこともあるので言い方が悪いと思いますが、本当に優しい方はお勧めしない職業だということも伝えたいと思います。