障害者施設の事例
施設名: 自立訓練(機能訓練)
聴覚障害の方が実習生の拙い言語にストレスを感じた事例
対応者
対応者 ボランティアその他
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
聴覚障害の方が外国人技能実習生の拙い言語にストレスを感じ、トラブルになった。
仲裁し、事情を説明して納得していただいた。外国人技能実習生の担当を変更した。
適材適所を見抜いて職員を配置していく事で、トラブルを未然に防ぐことが重要。
トラブルが起きた背景
今回のトラブルは、ベトナムからやってきた外国人技能実習生の方とYさんとの間に起きたトラブルでした。
外国人技能実習生の方は日本語がそこまで上手じゃなくて、敬語や相手を思いやった表現がまだまだ拙い様子でした。
Yさんのお世話を外国人技能実習生の方にやってもらっていた時に、言葉遣いをめぐってトラブルになってしまったようです。
その時は私が仲裁して収まりましたが、言語能力が拙いスタッフがいることでYさんのストレスになることも理解できます。
人手不足を補うために外国の方が必要という現状に変わりはないので難しい問題です。
対応者の中での対応
その時は私が仲裁する形で、まだ日本に来て間もないから敬語が苦手なだけで誠意がないわけではないということを説明して納得してもらいました。
しかし、外国人実習生の方はひどく落ち込んでしまったため、それ以来担当から外しました。
Yさんの人柄を見抜いて担当を決めるべきだったと感じました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今後は、Yさんなどの気難しい性格の人は避けるなど、適材適所を見抜いて職員を配置していく事で、このようなトラブルを未然に防げるのではないかと考えます。
外国人技能実習生は今後この分野で必要不可欠だと思うので、理解が必要です。