障害者施設の事例

施設名: 自立訓練(機能訓練)

てんかんの方の態度の急変が日常的にある事例

対応者

対応者

対応者 アルバイト

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

てんかんの方の態度の急変が日常的にある。

最初相手方に胸ぐらをぐいぐい掴まれたとき、恐怖で固まってしまった。
相手の病気を忘れてついつい素の自分で反応して冷静さを欠いていた。
今後は周囲にヘルプをお願いする。

いつ感情的になるのかわからないという相手には、冷静な対応を行うことが相手方のためにもなると思う。

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トラブルが起きた背景

私はてんかんの発作に立ち会っことはなかったのですが、感情にムラがある症状があるようです。普段は非常に優しいですが、急に怒りの感情を表に出すようになりました。

こちらの様子には一切構わずに急に胸を掴んでこられました。

こうした態度の急変は、日常的にあるらしく、決して悪意のある喜怒哀楽ではなく症状の一種として現れる一時的なものとの事でした。

対応者の中での対応

最初相手方に胸ぐらを掴まれたとき、恐怖で固まってしまいました。

その恐怖心とはどう対応して良いのかわからず、相手のことが読めないことによるものだと思います。自分から周囲の人にヘルプしました。
反省点ですが、対象者が急に怒ると怖く、相手の病気を忘れて冷静さを欠いた対応をしたことです。

心中半泣きで、どうしたらという思いでした。

まずは冷静になることに努めて、一人で対応できない時はすぐに周囲に助けを求めるようにしたことは良かったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

いつ感情的になるのかわからない疾患がある方には、その場を離れたり感情的にならないように対応することで、対象者にとっても自分にとっても解決に結びつくことがあると思います。

自分一人で対応が困難と判断したら他スタッフに助けを求めるといいと思います。

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