障害者施設の事例

施設名: その他

ADHDの方が思ったままを言葉にした事例

対応者

対応者

対応者 非常勤嘱託員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

ADHDの方が思ったままを言葉にする。

本人の言い分や嫌な気分を一通り聞いて、残念な気持ちに理解を示して落ち着いた後に改善方法を考えられたことが良かった。

ADHDの症状は本人も気にしていることが多いです。特別なフォローが必要となりますが、一緒に問題に向き合えると相手に感じてもらえる事が大切になります。また、失敗や不適切な行動を指摘されてきた経験が長いことが多いので、少しでも良いことができたらすかさず褒めて評価してあげることが大切です。行動力は持っているので、考え方と対処方法が本人なりに手応えを持って理解できれば問題に立ち向かっていく材料になりやすいです。

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トラブルが起きた背景

T君はADHDの診断が下りている男の子で、親との折り合いが悪くて一時保護となった児童でした。当時T君を含めて4人の入所がありました。T君は自分の自信のなさを補うために当てずっぽうでルールを押し付ける事がよくあり、少しでも待ち時間があると待てずに他の人を非難してしまっていました。他児にきつい口調で当たるので、みんな我慢している状況でした。職員が言い方を注意してもすぐに忘れて繰り返してしまいます。ある時にT君が口うるさいために他児に殴られてしまいました。Tくんは部屋に閉じこもって殴られた児童の悪口を言っていました。部屋に入って事情を聞き、何が良くなかったのか話し合えると立ち直って部屋から出てきてくれました。

対応者の中での対応

本人の言い分や嫌な気分を一通り聞いて、残念な気持ちに理解を示して落ち着いた後に改善方法を考えられたことが良かった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

ADHDの症状は本人も気にしていることが多いです。特別なフォローが必要となりますが、一緒に問題に向き合えると相手に感じてもらえる事が大切になります。また、失敗や不適切な行動を指摘されてきた経験が長いことが多いので、少しでも良いことができたらすかさず褒めて評価してあげることが大切です。行動力は持っているので、考え方と対処方法が本人なりに手応えを持って理解できれば問題に立ち向かっていく材料になりやすいです。

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