障害者施設の事例

施設名: 共同生活援助(グループホーム)

共同生活援助(グループホーム)サービス管理責任者精神障害2級統合失調症

対応者

対応者

対応者 サービス管理責任者

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

居室の清掃や整理整頓が苦手で買い溜めする為、お部屋の整理整頓の支援を実施していた際、こたつの中に隠していたタバコの吸い殻を発見。 入居規則や契約内容にも居室内での喫煙は厳禁と明記されている為本人に意向を確認。今後一切居室の中で喫煙はしないとの事でしたので覚書を用意しその旨記載、署名頂きしばらく経過を確認。

正直、良い、悪いは分かりませんがこちらでご本人にお話した内容としては、僕自身利用者さんに注意したり説教したりするような立場ではないと考えております。ですが、ご本人のニーズが「居室の中で喫煙したい」という事なのであれば、無理に当グループホームで生活して頂かなくともそれを認めてくれる場所を探し、そちらで生活した方がストレスも少ないのではないかとお話しました。一応ご本人も自覚はしているようでしたので、当面様子を見ていくしかないのではないかと思っています。

入居規則や契約書の内容を十分に説明しているのであれば、たかが煙草と捉える訳にはいきません。中には同じように喫煙者であってもしっかりルールを守っている方もいらっしゃる訳ですし、それが障害によるものとお考えなのであれば、そこも含めて管理して下さる生活の場を検討する必要があると思います。 注意喚起にしても、あくまでご本人のニーズがグループホームの規則、規約に合致するのかというところを見ていく事が重要だと思っております。 とは言え、今後も恐らく同様のトラブルはこちらの方だけではなく他の方に関しても想定は出来ますが、正直今の人員配置では対応する事が難しい点がありますので、出来るだけ世話人の配置が常駐という形に出来るだけの報酬単価が得られるかどうかを今後確認しながら体制を検討していきたいと思っております。

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トラブルが起きた背景

居室内での喫煙に関するトラブルです。当グループホームは1戸建でのサービス提供の為居室内での喫煙を含む火気の取り扱いは厳禁としております。
先週の事ですが、こちらの方は居室の清掃や整理整頓が大変苦手な方で、合わせてお金があると大量に飲食物や日用品を買い溜めする傾向強く、寝るスペースの確保もままならない事から定期的にお部屋の整理整頓の支援を実施しておりました。
日曜日だったのですが居室を訪問すると煙草臭があり、ご本人と一緒に居室内を確認したところ、こたつの中にご飯茶碗を隠しておりその中に5本から6本くらいの吸殻が入っておりました。ご本人に確認したところ寒かった為部屋の中で吸ったとの事。
入居規則や契約内容にも居室内での喫煙は厳禁と明記されている為本人に意向を確認。今後一切居室の中で喫煙はしないとの事でしたので、今回は覚書を用意しその旨記載。ご本人に署名頂きしばらく経過を確認する事となりました。

対応者の中での対応

正直、良い悪いは分かりませんがこちらでご本人にお話した内容としては、僕自身利用者さんに注意したり説教したりするような立場ではないと考えております。ですがご本人のニーズが「居室の中で喫煙したい」という事なのであれば、無理に当グループホームで生活して頂かなくともそれを認めてくれる場所を探し、そちらで生活した方がストレスも少ないのではないかとお話しました。一応、ご本人も自覚はしているようでしたので、当面様子を見ていくしかないのではないかと思っています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

入居規則や契約書の内容を十分に説明しているのであれば、たかが煙草と捉える訳にはいきません。中には同じように喫煙者であってもしっかりルールを守っている方もいらっしゃる訳ですし、それが障害によるものとお考えなのであれば、そこも含めて管理して下さる生活の場を検討する必要があると思います。
注意喚起にしても、あくまでご本人のニーズがグループホームの規則、規約に合致するのかというところを見ていく事が重要だと思っております。
とは言え、今後も恐らく同様のトラブルはこちらの方だけではなく他の方に関しても想定は出来ますが、正直今の人員配置では対応する事が難しい点がありますので、出来るだけ世話人の配置が常駐という形に出来るだけの報酬単価が得られるかどうかを今後確認しながら体制を検討していきたいと思っております。

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