障害者施設の事例

施設名: 特別支援学校

特別支援学校作業(職業)指導員精神障害2級うつ病

対応者

対応者

対応者 作業(職業)指導員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

利用者が女性職員と雑共同作業所の運営について話していたら、口調が荒くなった。

私と他の職員が間に入り対応した。
「上手く運営が出来ていない点については今後も改善していくので Hさんにも協力してほしい」という説明をしたところ、落ち着き、納得された。

職員と利用者との会話が荒れる時は 利用者の精神状態や体調が悪い時もあるので、事前に察知しておく事。
職員全員での情報共有も必要だと思う。

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トラブルが起きた背景

精神障害分野の共同作業所内。
時間帯は午前中の休憩時間でした。
男性利用者のHさんが女性職員50歳と雑談されていたのですが、
話題が共同作業所の運営に関することに及んで、普段は優しい性格のHさんの口調が荒くなりました。(他の利用者が怖がられるくらいでした)
共同作業所の運営は(運営委員は主に利用者のご家族だったため)民主的で できるだけ利用者の意見、要望を取り入れていたのですが。実際に勤める職員が上手く対応できていない点もありそこをHさんは指摘された。
Hさんの意見は正論ではあったのですが、半分は女性職員への感情的な反感も含まれていたので 私と他の職員が間に入り対応しました。
「上手く運営が出来ていない点については今後も改善していくので Hさんにも協力してほしい」という説明をしたところ、落ち着いた表情になられて納得されました。

対応者の中での対応

1対1での会話が荒れた時には 必ず他の職員が間に入ることは 原則として決めていたのでスムーズに対応はできました。
また常日頃から Hさんとはコミュニケーションを取っていたので、すぐに落ち着いてくれたのだと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

職員と利用者との会話が荒れる時は 利用者さんの精神状態や体調が悪い時もあるので、事前に察知しておく事が必要だと感じました。
今回のHさんは普段から家族関係で悩まれており、前日には少し元気が無いようにも見えました。
また施設の運営についても強い思いを持たれていました。
関わった女性職員は そういった認識について少し甘かったかも知れませんので、職員全員での情報共有が必要に思いました。

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