障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

就労継続支援B型生活支援員軽度知的障害統合失調症

対応者

対応者

対応者 生活支援員

対応者 男性

お相手

対応者

性別 男性

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トラブルが起きた背景

僕が働いている施設は就労支援B型事業所で、利用者さんはいつもは箱折りという下請け作業を行っています。
そのトラブルがあった日も利用者は箱折りをしていました。
その折った箱を保管するスペースが2階にあるのですが、利用者のSさんが2階に箱を運んでいるときにほかの利用者さんが階段でSさんを突きとばしてしまいました。
階段のすぐ傍は職員室で、Sさんが転げ落ちる音ですぐに気づき私は向かいました。
施設のすぐそばにいつもお世話になっている病院がありましたので、Sさんを連れて行きました。
くるぶしが骨折しておりました。Sさんを突き飛ばした利用者さんに話を聞くと、お前は全然働いていないと言われたことに腹を立てて突き飛ばしてしまったそうです。
その後、すぐに病院に連れていき骨折と診断されました。
お母様にすぐ連絡をして家が施設の近くだったこともあり施設に来てくれるということで、事情を説明し支援員の目が行き届いていなかったことを深く謝罪しました。

対応者の中での対応

利用者が箱を2階に運ぶときにそんなトラブルが起こると思わずに職員室で事務作業をし、利用者を見ることができなかったのが悪い点だと思います
日常の中に危険があるということを忘れており危機感が足りなかったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今後は2階に箱を運ぶ際には階段下でしっかりと利用者を見る職員を配置することが必要だと思いました。
利用者の間で喧嘩になるようなことを言ったりすることがあればすぐ注意できるように職員は聞き耳を立てていることが大きな事故・トラブルを防ぐことになると思いました。

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