障害者施設の事例

施設名: 就労継続支援B型

就労継続支援B型作業(職業)指導員自閉スペクトラム症(ASD)

対応者

対応者

対応者 作業(職業)指導員

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

事業所内で県のボッチャ大会に向けて職員含めみんなで練習をしていた際ルールに関して自閉症の利用者(Aさん)と知的障害の利用者(Bさん)が喧嘩になりました。 Bさんがプレーの采配した声が大きいことをAさんが大声で怒鳴りつけた為、怒鳴り合いが始まりました。

すぐに所長が「ちょっと、2人ともおいで」と普段通りの声トーンで別室に連れて行き2人とも大丈夫だからね。安心してねと、落ち着かせ。みんなの前に戻って二人はなんでこんな行動になったか説明して2人とも悪くないんだよと納めてくれました。

私は実はこの施設の利用者でした。 利用者のこと持っている障害のことは、よく知っていたつもりではいたのですが。「理解」はしていなかったのだと思いました。健常者の一般社会では普通は、常識は白黒つけられますが。障害を持つ者にとって健常者の社会の「普通」は普通ではありません。そのため福祉事業所が社会の一員になれる、繋ぐ大切な居場所なのです。 文面では障害と書いていますが、それぞれ利用者が持っている「個性」だと「理解」できるまでが先ずは仕事のはじめなのではないでしょうか。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

ボッチャ大会の練習でのトラブル
3年前になりますが、事業所内で県のボッチャ大会に向けて職員含めみんなで練習をしていました。
その際ルールに関して自閉症の利用者(Aさん)と知的障害の利用者(Bさん)が喧嘩になりました。
知的障害のBさんはボッチャに関してとてもこと詳しくプレーの采配に対して敏感に指摘しました、
自閉症のAさんはその指摘の声が大きいことに対して「うるさい!」と大声で怒鳴りつけました。
そしてBさんに対し「バカ!」と怒鳴り合い始めました。

対応者の中での対応

すぐに所長が「ちょっと、2人ともおいで」と普段通りの声トーンで別室に連れて行き2人とも大丈夫だからね。安心してねと落ち着かせ。みんなの前に戻って二人はなんでこんな行動になったか説明して2人とも悪くないんだよと納めてくれました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

私は実はこの施設の利用者でした。
利用者のこと持っている障害のことは、よく知っていたつもりではいたのですが。「理解」はしていなかったのだと思いました。健常者の一般社会では普通は、常識は白黒つけられますが。障害を持つ者にとって健常者の社会の「普通」は普通ではありません。そのため福祉事業所が社会の一員になれる、繋ぐ大切な居場所なのです。
文面では障害と書いていますが、それぞれ利用者が持っている「個性」だと「理解」できるまでが先ずは仕事のはじめなのではないでしょうか。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ