障害者施設の事例

施設名: 放課後等デイサービス

放課後等デイサービス児童指導員高次脳機能障害

対応者

対応者

対応者 児童指導員

対応者 女性

お相手

対応者

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

感情の起伏が激しいお子様と日常の散歩時、電車の緊急停止ボタンを押してしまった。結果、園長が出てきて関係各所に謝ることで事なきを得た。

まずはどんなことがあっても、利用者である子供の身の安全が第一です。先輩に子供がどこにも行かないように、パニックにならないように見守りをお願いして、すぐに職場の最高責任者である園長に連絡をしたのは良い判断だったかと思います。1人で慌てたところで、一従業員である自分が関係者に謝ったところで何も変わりません。そして、慌てたことで利用者に何かあってはさらに問題が拡大します。落ち着いて、まずは上司に連絡をとる。そう言った当たり前のことをあの環境でできたことは良い行動だったかと思います。

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トラブルが起きた背景

日常の散歩をしていたときです。私ともう1人の先輩と、町の散歩をしていました。その子は感情の起伏が激しいお子様で、かつ、決まったルート意外を歩くことは苦手としていました。ある日、散歩コースである、踏切で電車待ちをしていたときです。踏切の音がなり、電車が来ようとしていたときです。その子から一瞬目を離したのがいけませんでした。一瞬の隙に私たちの近くから離れ、緊急停止のボタンを押してしまったのです。子供なので動きは早いです。あ!と思ったときにはすでに時遅し、踏切のボタンが押されてしまいました。結果は園長が出てきて、関係各所に謝ることで事なきを得ましたが、肝が冷える思いでした。

対応者の中での対応

まずはどんなことがあっても、利用者である子供の身の安全が第一です。先輩に子供がどこにも行かないように、パニックにならないように見守りをお願いして、すぐに職場の最高責任者である園長に連絡をしたのは良い判断だったかと思います。1人で慌てたところで、一従業員である自分が関係者に謝ったところで何も変わりません。そして、慌てたことで、利用者に何かあってはさらに問題が拡大します。落ち着いて、まずは上司に連絡をとる。そう言った当たり前のことを、あの環境でできたことは、良い行動だったかと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

同じ状況になったら、確実に慌てます。慌てない方がおかしいです。でも、慌てるのは仕方がありませんが、こちらがパニックになってしまっては元も子もありません。私たちは、利用者をお預かりしています。そして、どんな大きな事故が起こったとしても、ある程度のフローは変わりません。報連相の報告をまずはすべきです。もちろん、命に関わることになったら、まずは救急車や警察かもしれませんが、それ以外は、上司への連絡です。まずは何かあったら、利用者の身の安全を第1に考えた上で、上司への連絡を行なってください。

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