障害者施設の事例
施設名: 特定非営利活動法人(NPO)
アスペルガー症候群の方がコミュニケーションが取れない事例
対応者
対応者 アルバイト
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
アスペルガー症候群の方がコミュニケーションが取れない
利用者の話に興味を示し、質問を通じて会話を広げながらロールプレイを行った
ゆっくり丁寧に話し、はっきりと発音する。尊重と敬意を示し、相手の話に真剣に耳を傾ける
トラブルが起きた背景
以前担当したKさんは、とにかく社会的なコミュニケーションを取るのが困難な人でした。
そのため社会的コミュニケーショントレーニングをよく行っていました。
私を含め数人と、どのようにコミュニケーションを取るかをロールプレイを根気強く行いました。
私自身はなかなか改善が見られないために辟易した時もありましたが、周りの人たちの助けもあり、ある程度うまくコミュニケーションが取れるようになりました。
対応者の中での対応
相手に興味を示すよう行動したことは良かった点だと思います。
相手の話に興味を示し、質問を通じて会話を広げることができました。
彼らの経験や興味について色々尋ね、良いコミュニケーションが築けることができました。
悪い点として、忍耐力が足りなかったかもしれません。
お年寄りとのコミュニケーションは時間がかかることは承知していましたが、私にはそこまで我慢することができず、その点は反省すべきところだと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
年配の方には、聞き取りやすい速度で、ゆっくりと丁寧に話すことが重要です。
また、発音もはっきりするのを心がけてください。
不明瞭な発音だと理解されにくいことがあります。
あとは尊重と敬意を示すことは非常に重要です。
敬称を使ったり、相手の話に真剣に耳を傾けたりすることで信頼関係を築くことができます。