障害者施設の事例
施設名: 就労継続支援B型
利用者がお金の管理ができない事例
対応者
対応者 作業(職業)指導員
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
利用者がお金の管理ができない。
自分ではなかなか管理できないので、事務所でお金の管理。週に1万ずつなど計画的に渡していたのは良かったと思います。
まずは利用者さんからのプレゼントは受け取らないようにする事。あまり親しくなりすぎないようにする事。 そして、本人とお金の使い道について何度も話し合いを重ね、月に1度お金を全額渡すのか、それとも2週に1回にするかなど細かなルールを決める事。また、ご家族の協力も必要になってくるので必ずご家族とも面会・話し合いの場を設ける事が重要です。 利用者さんの意思の確認や、お互いの妥協点を見つけより良い支援ができるように頑張って下さい。
トラブルが起きた背景
2010年事業所内。sさんが女の人に興味があり、稼いだお金を風俗に全部使ってしまったり、お気に入りの職員に何かプレゼントをしてくれたりしていました。
sさんには一度に全額を渡すのではなく、1週間に1万など配布額を決め自分でお小遣い帳を記載するよう促したことにより、少しずつではありますが自分でお金の管理ができるようになってきました。それからはあまり風俗に行かなくなり、職員やお気に入りの子に対してのプレゼントもなくなりました。
対応者の中での対応
自分ではなかなか管理できないので、事務所でお金の管理。週に1万ずつなど計画的に渡していたのは良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずは利用者さんからのプレゼントは受け取らないようにする事。あまり親しくなりすぎないようにする事。
そして、本人とお金の使い道について何度も話し合いを重ね、月に1度お金を全額渡すのか、それとも2週に1回にするかなど細かなルールを決める事。また、ご家族の協力も必要になってくるので必ずご家族とも面会・話し合いの場を設けることが重要です。
利用者さんの意思の確認や、お互いの妥協点を見つけより良い支援ができるように頑張って下さい。