介護施設の事例

施設名: 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

アルツハイマー型認知症の方が施設を抜け出し行方不明事例

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況 Ⅱb

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

アルツハイマー型認知症の方が施設を抜け出し行方不明。

Aさんにお菓子とジュースをどこで手に入れたのか確認しましたが「買った」と言います。 しかしAさんは所持金を持っておらずレシートも見当たりません。 Aさんが見つかった商店街にある店を1軒1軒尋ねて確認しましたが、お菓子やジュースが盗まれた痕跡はありませんでした。 Aさんが無事に見つかったことは非常に良かったと思います。 しかしAさんが認知症により悪意なくどこかの店で万引きをしてしまった可能性があるため、今後徘徊して同じことを起こさないようより見守りを強化しないといけないと感じました。

もしAさんが徘徊してしまった時に備え、Aさんの靴と服にGPSをつけることになりました。 Aさんの徘徊に気づいた介護職がご家族に連絡し、ご家族のスマホでAさんの所在を確認するという仕組みです。 現在Aさんの徘徊は未然に防げていますが、もしAさんが徘徊して所在が分からなくなってしまった場合GPSを活用して早期発見に努める方針です。

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トラブルが起きた背景

Aさんはアルツハイマー型認知症があり、徘徊する可能性があるため常時見守りが必要です。
ある日、介護職が目を離した隙にAさんが入居するグループホームを出てしまい所在が分からなくなりました。
介護職数名が手分けしてAさんを探したものの見つからず、ご家族に連絡を入れて一緒に探して貰いましたがそれでも行方が分かりませんでした。
翌日グループホームの近くの商店街でAさんが見つかりましたが、手にはグループホームを出た時には持っていなかったはずのお菓子とジュースを持っていました。

対応者の中での対応

Aさんにお菓子とジュースをどこで手に入れたのか確認しましたが「買った」と言います。
しかしAさんは所持金を持っておらずレシートも見当たりません。
Aさんが見つかった商店街にある店を1軒1軒尋ねて確認しましたが、お菓子やジュースが盗まれた痕跡はありませんでした。
Aさんが無事に見つかったことは非常に良かったと思います。
しかしAさんが認知症により悪意なくどこかの店で万引きをしてしまった可能性があるため、今後徘徊して同じことを起こさないようより見守りを強化しないといけないと感じました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

もしAさんが徘徊してしまった時に備え、Aさんの靴と服にGPSをつけることになりました。
Aさんの徘徊に気づいた介護職がご家族に連絡し、ご家族のスマホでAさんの所在を確認するという仕組みです。
現在Aさんの徘徊は未然に防げていますが、もしAさんが徘徊して所在が分からなくなってしまった場合GPSを活用して早期発見に努める方針です。

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