介護施設の事例

施設名: サービス付き高齢者向け住宅

一人を特別扱いし他者から金銭の受け取りを疑われた事例

対応者

対応者

対応者 アルバイト/男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

一人を特別扱いし、他者から金銭の受け取りを疑われた

事実無根だったがスタッフから問い詰められ退職

利用者様全員に同じ対応をしていれば、疑いを掛けられることはなかった

トラブルが起きた背景

Tさんは心が弱く、他の利用者の事をいつも気にしていました。
少しでも挨拶をしてもらえないと、いじめられていると相談されていました。

トラブルがあった日には頭痛など具合が悪くなるのです。
夜間帯の時間にナースコールが鳴り、救急病院に連れて行くこともありました。
その為、心のケアをする為にTさんには人よりも優しく常に様子を伺っていました

そんな私達を見て他の利用者様は、あの人にお金を渡しているのではないかと噂をしていたようです。
その話が他のスタッフにも聞こえたようで、ある日問い詰められました。
一円も貰っていない私は誰も信じられなくなり、そこを辞めることになりました。

 

 

対応者の中での対応

対応としては何もできませんでした。

今思うと辞めなくても良かったのではないかと感じますが、当時の私は若く、とても継続できる精神状態ではなかったのです。

利用者様全員に同じ対応をしていれば、あんな疑いを掛けられることはなかったのでそこは反省しています。
悪かった点は、やはり特別扱いをしてしまった事です。

今後同じ事例が起きた時の対処法

もし今後このような利用者がいた場合は、他のスタッフと相談して、自分で判断せず上の指示を仰ぐなどしたいと思います。

夜間に呼び出されたくないからと一人の方を特別扱いするのは良くないです。
他の利用者が面白くないのも理解できます。

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