介護施設の事例

施設名: 訪問介護(ホームヘルプ)

全盲の方が浴室水道で火傷した事例

対応者

対応者

対応者 生活相談員

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J2

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

全盲の方が浴室水道で火傷した。

軽度の火傷だったため、本人の意向で救急搬送は行わず、主治医の往診にて薬が処方されました。 全体的な資金不足、水道工事は個人負担か事業負担か。 その辺りのいざこざがあり、工事をしなかった旨を施設長が釈明。 すぐさま水道工事が行われました。 事故が起きてから水道工事をするのではなく、利用者から苦情報告があった段階で施設長に強く訴えれば良かったと大いに反省しました。

苦情を受けた際は「それはできません。」とは言わずに施設長にきちんと報告する。 施設長も「それはできません。」と言うのであれば、利用者がどれほど困っているのかきちんと報告し直すようにします。 事故が起こる前にリスクを考えたいです。

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トラブルが起きた背景

Yさんは全盲で、サ高住にて一人暮らしをされています。
週に3回はヘルパーの家事援助と入浴介助があり、サ高住の居室にある浴室を利用されます。
サ高住の浴室水道は適温にしていても突如熱湯が出ることがあり、利用者から苦情報告を数件受けていました。
しかし、改善を要求しても施設長の返事はありません。
Yさんがヘルパーの入浴介助中、自身でシャワーを浴びられていた際に顔を火傷。
ヘルパーは部屋に物を取りに行って目を離していたとのことでした。

対応者の中での対応

軽度の火傷だったため、本人の意向で救急搬送は行わず、主治医の往診にて薬が処方されました。
全体的な資金不足、水道工事は個人負担か事業負担か。
その辺りのいざこざがあり、工事をしなかった旨を施設長が釈明。
すぐさま水道工事が行われました。
事故が起きてから水道工事をするのではなく、利用者から苦情報告があった段階で施設長に強く訴えれば良かったと大いに反省しました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

苦情を受けた際は「それはできません。」とは言わずに施設長にきちんと報告する。
施設長も「それはできません。」と言うのであれば、利用者がどれほど困っているのかきちんと報告し直すようにします。
事故が起こる前にリスクを考えたいです。

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