介護施設の事例
施設名: サービス付き高齢者向け住宅
利用者が他者に気持ちをストレートに伝え口論になった事例
対応者
対応者 介護職員
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅱa
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が他者に気持ちをストレートに伝え口論になった。
口論が過熱しないうちにスタッフが仲裁に入るよう、気を付けているのは良かったと思います。
他入居者様に気を遣いお手伝いしようとされる方は珍しくありません。 その気持ち自体はありがたいものですが、される行為によっては「おせっかい」となってしまいます。 そうしたことをストレートに伝えては気分を害することとなるため、言い方には充分気を付けなければいけません。 特に善意で行っている行動ですから、その気持ちへの配慮が一番大切です。 入居者様同士の人間関係にも気を配り日常業務にあたることとなります。 普段に何気ないご様子を気に留める習慣づけを意識することが大事と考えます。
トラブルが起きた背景
Oさんは人のお世話をするのが好きな方で、そのことにより度々他者とのトラブルを起こしてしまいます。
食堂で隣席の方の椅子をひいてあげる程度のことでしたら良いのですが、大きめの声で会話している方たちのところへ行き「もう少し静かにしたら」などと言われることもあります。
そうなると言われた方も良い気はせず口論に発展することもしばしば。
すぐにスタッフが仲裁に入りますが、そうなると今度はスタッフに対して「どうしてあなたたちは何も言わないの」などと責める展開になってしまうのです。
根本的な解決には至らないのですが、Oさんについては入居者様も認識しているため気を遣って対応している状況です。
対応者の中での対応
口論が加熱しないうちにスタッフが仲裁に入るよう、気を付けているのは良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
他入居者様に気を遣いお手伝いしようとされる方は珍しくありません。
その気持ち自体はありがたいものですが、される行為によっては「おせっかい」となってしまいます。
そうしたことをストレートに伝えては気分を害することとなるため、言い方には充分気を付けなければいけません。
特に善意で行っている行動ですから、その気持ちへの配慮が一番大切です。
入居者様同士の人間関係にも気を配り日常業務にあたることとなります。
普段に何気ないご様子を気に留める習慣づけを意識することが大事と考えます。
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