介護施設の事例
施設名: サービス付き高齢者向け住宅
利用者が共用スペースに栽培した野菜を他利用者に取られた事例
対応者
対応者 生活相談員
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
利用者が共用スペースに栽培した野菜を他利用者に取られた。
しばらくはNさんから相談を受けた際や悪口を言っている場面に遭遇した際に、共有スペースなので責めることができないこと、認知症利用者に悪気がないことを言い続けました。 しかし、今回の件はかなり本人の怒りとなっているようで悪口をやめる様子もない。 周囲の利用者も理解しながら聞いているから問題ないと言っていたため、様子を見ることにしています。 共用スペースではご本人の自由に行動してもらって構わない分、問題が起きても具体的な対処はありません。 全て自己責任でやっていただくシステムにしています。 Nさんは認知症もなく、このことは理解されていますが、実際にトラブルとなった時に怒りが湧いたのだと思います。 自室のベランダのプランターにて栽培してもらうなど、ご本人に対策の提案を促しています。
サ高住は本人が自由にできる範囲が限られています。 自室のみで後の倉庫、フロア、コインランドリー、サ高住周辺のスペースは全て共用となっています。 共用スペースで起こったトラブルについては、一切責任を取らない旨は契約時にもきちんと本人とご家族への説明は行っています。 これからも皆さんが快適に過ごせるよう、共用部分の使い方は利用者を含めて改善していかないといけないと思います。
トラブルが起きた背景
Nさんはサ高住にて生活されており、サ高住の裏手の共用スペースで野菜の栽培をされています。
同じサ高住にお住いの認知症利用者が徘徊し、Nさんが育てている野菜を取ったとNさんから苦情がありました。
しかし、共用スペースで起こったことなので相手を責めることができません。
認知症で徘徊行為のある方なので、本人に悪気がないことも併せてNさんにお伝えしました。
渋々納得された様子でしたが、お茶会で集まられた際などに野菜を取った相手の悪口を皆さんに言うことが多く、困っています。
対応者の中での対応
しばらくはNさんから相談を受けた際や悪口を言っている場面に遭遇した際に、共有スペースなので責めることができないこと、認知症利用者に悪気がないことを言い続けました。
しかし、今回の件はかなり本人の怒りとなっているようで悪口をやめる様子もない。
周囲の利用者も理解しながら聞いているから問題ないと言っていたため、様子を見ることにしています。
共用スペースではご本人の自由に行動してもらって構わない分、問題が起きても具体的な対処はありません。
全て自己責任でやっていただくシステムにしています。
Nさんは認知症もなく、このことは理解されていますが、実際にトラブルとなった時に怒りが湧いたのだと思います。
自室のベランダのプランターにて栽培してもらうなど、ご本人に対策の提案を促しています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
サ高住は本人が自由にできる範囲が限られています。
自室のみで後の倉庫、フロア、コインランドリー、サ高住周辺のスペースは全て共用となっています。
共用スペースで起こったトラブルについては、一切責任を取らない旨は契約時にもきちんと本人とご家族への説明は行っています。
これからも皆さんが快適に過ごせるよう、共用部分の使い方は利用者を含めて改善していかないといけないと思います。
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