介護施設の事例

施設名: サービス付き高齢者向け住宅

利用者が衝動買いで不要な物でも買ってくる事例

対応者

対応者

対応者 介護福祉士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

利用者が衝動買いで不要な物でも買ってくる。

ご家族からはNさん自身が年金暮らしであることと、退去時にこの荷物を全て撤去することが大変だと言う理由で、買い物を控えてもらうか行かないでもらいたいという要望がありました。 Nさんの状態については本人に認知症などの症状はなく、買い物に行くとつい衝動買いで不要なものを買ってしまうだけです。 職員会議で上記について検討した結果、姿を見かけた時に声かけを行うという対応になりました。 本人もご家族に怒られたことで反省しており、「また怒られたら困るから。」と最低限の買い物をするようになりました。 職員も「おかえりなさい。」と言うだけではなく、「今日は何を買ったんですか?」と声をかけることで買い物の状態が把握しやすくなりました。 声かけだけでも十分効果はあり、良かったなと思います。

本人に認知症がないことで安心していた面もありました。 買い物の量がかなり多いことでもっと早くに気付けたこともあったと思います。 布団が10枚以上あったとしても使うのは本人だけ。 サ高住の共用倉庫にもかなりの荷物があるため、今はその処分について検討を行っています。 物を無駄にしないためにも声かけや見守りを徹底したいと思いました。

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トラブルが起きた背景

Nさんはよく、ご自身で買い物をされます。
タクシーで駅近くの百貨店に行っては、紙袋2つ以上の大荷物でサ高住に帰宅されます。
私はよく巡回時にNさんと顔を合わせることがあり「おかえりなさい。」と声をかけてその様子を見ていました。
ある日、久々に面会に来られたご家族から「何?この荷物。」と相談がありました。
ご本人が買い物に行かれて買っていることを伝えたのですが、ご家族に依頼されてその荷物を一緒に確認することになりました。
布団が10枚以上あったりとご本人が絶対に使わないようなものが多く、今後のNさんの買い物について職員会議で話し合うことになりました。

対応者の中での対応

ご家族からはNさん自身が年金暮らしであることと、退去時にこの荷物を全て撤去することが大変だと言う理由で、買い物を控えてもらうか行かないでもらいたいという要望がありました。
Nさんの状態については本人に認知症などの症状はなく、買い物に行くとつい衝動買いで不要なものを買ってしまうだけです。
職員会議で上記について検討した結果、姿を見かけた時に声かけを行うという対応になりました。
本人もご家族に怒られたことで反省しており「また怒られたら困るから。」と最低限の買い物をするようになりました。
職員も「おかえりなさい。」と言うだけではなく、「今日は何を買ったんですか?」と声をかけることで買い物の状態が把握しやすくなりました。
声かけだけでも十分効果はあり良かったなと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

本人に認知症がないことで安心していた面もありました。
買い物の量がかなり多いことでもっと早くに気付けたこともあったと思います。
布団が10枚以上あったとしても使うのは本人だけ。
サ高住の共用倉庫にもかなりの荷物があるため、今はその処分について検討を行っています。
物を無駄にしないためにも声かけや見守りを徹底したいと思いました。

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